2023.04.28.公開 (2023.05.02.更新)
iPhone13シリーズのスペックの違いを解説(iPhone13 mini/iPhone13/iPhone13 Pro/iPhone13 Pro Max)
「iPhone13シリーズの購入を検討している」「iPhone13シリーズの違いを知りたい」という方へ向けて、iPhone13シリーズの違いを解説します。
iPhone13は主に、先代モデル(iPhone12)から次のような進化を遂げています。
- バッテリーの持ちが向上
- かつて無いほど本体が頑丈に
- 先進的なカメラシステムを搭載
- 最新のA15 Bionicチップ搭載により処理能力などがスピードアップ
今、お持ちのiPhoneからiPhone13シリーズへ機種変更を検討されている方の疑問や不安を解消する内容となっていますので、ぜひご覧ください。
【iPhone13シリーズ】予約開始日・発売日
iPhone13シリーズは2021年9月17日午後9時よりApple公式サイトと主要キャリアにて予約を開始し、2021年9月24日に発売されました。(日本時間)
【iPhone13シリーズ】ラインナップ
iPhone13シリーズは、次の4つです。
- iPhone13 mini
- iPhone13(※「無印」とも呼ぶ)
- iPhone13 Pro
- iPhone13 Pro Max
また、iPhone13シリーズは次のように「下位モデル」と「上位モデル」に分けられており、上位モデルになるほど価格が高くなります。
下位モデル | ・iPhone13 mini ・iPhone13 |
上位モデル | ・iPhone13 Pro ・iPhone13 Pro Max |
【iPhone13シリーズ】ストレージ容量・価格
iPhone13シリーズのストレージ容量と価格は、次のとおりです。(すべて税込)
iPhone13 mini | iPhone13 | iPhone13 Pro | iPhone13 Pro Max | |
128GB | 86,800円 | 98,800円 | 122,800円 | 134,800円 |
256Gb | 98,800円 | 110,800円 | 134,800円 | 146,800円 |
512GB | 122,800円 | 134,800円 | 158,800円 | 170,800円 |
1TB | – | – | 182,800円 | 194,800円 |
ストレージのラインナップに関しては、iPhone13 mini/iPhone13は3種類(128GB/256GB/512GB)、Proシリーズは4種類(128GB/256GB/512GB/1TB)です。
なお、iPhone13 Proシリーズの128GBモデルはProRes形式での撮影時の解像度が「1080p/30fps」に制限されるため、キレイな映像を撮影したい方は256GBモデル以上を選びましょう。
関連:「iPhoneのストレージ容量の選び方|おすすめの容量はどれ?」
関連:「【徹底比較】iPhone SE3とiPhone13のスペックの違い|どっちがおすすめ?」
【iPhone13シリーズ】サイズ・ディスプレイ・重さの違い
iPhoneは上位モデルになるほど本体&画面サイズが大きくなる傾向がありますが、iPhone13シリーズに関しては次のとおりです。
▼ 本体&画面サイズ(小さい順)
- iPhone13 mini
- iPhone13・iPhone13 Pro
- iPhone13 Pro Max
くわしい内容は、次のとおりです。
本体 | 画面 | 解像度 | 重さ | |
iPhone13 mini | 高さ:131.5mm 幅:64.2mm 厚さ:7.65mm |
5.4インチ | 2,340×1,080 (476ppi) |
140g |
iPhone13 | 高さ:146.7mm 幅:71.5mm 厚さ:7.65mm |
6.1インチ | 2,532×1,170 (460ppi) |
173g |
iPhone13 Pro | 高さ:146.7mm 幅:71.5mm 厚さ:7.65mm |
6.1インチ | 2,532×1,170 (460ppi) |
203g |
iPhone13 Pro Max | 高さ:160.8mm 幅:78.1mm 厚さ:7.65mm |
6.7インチ | 2,778×1,284 (458ppi) |
238g |
iPhone13 miniは「コンパクト」が売りで、片手でラクラク操作ができます。
手が小さい方だけでなく、携帯性を重視いたい方におすすめの1台です。
iPhone13とiPhone13 Proは、大き過ぎず、小さ過ぎない「誰でも快適に使えるサイズ感」が売りです。
両手操作はもちろん、片手操作も可能であり(個人差あり)、大きさで迷う方におすすめのモデルです。
関連:「【徹底比較】iPhone13とiPhone13 Proの8つの違いを解説|おすすめはどっち?」
iPhone13 Pro Maxは「大画面」を重視した方向けで、動画視聴や動画・画像編集などさまざまな用途で楽しみたい方におすすめです。
しかし、iPhone13 Pro Maxのサイズ感は片手操作がむずかしく、基本的に両手で操作する必要があります。
また、衣服のポケットに入らないこともあるため、iPhoneをカバンに入れて持ち運ぶ必要があるでしょう。
重量に関しては238gとズッシリとした重さがあるため、一度Apple Storeや家電量販店で手に取って触ってみることをおすすめします。
【iPhone13シリーズ】ディスプレイの違い
iPhone13シリーズのディスプレイの質は、次のとおりです。
ディスプレイ | ディスプレイサイズ | 解像度 | |
iPhone13 mini | Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ・HDRディスプレイ ・True Tone ・広色域(P3) ・触感タッチ ・2,000,000:1コントラスト比 ・最大輝度:800ニト(標準)/1,200ニト(HDR) ・ 耐指紋性撥油コーティング |
5.4インチ | 2,340×1,080 (476ppi) |
iPhone13 | 同上 | 6.1インチ | 2,532×1,170 (460ppi) |
iPhone13 Pro | ProMotion搭載Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ・ProMotionテクノロジー(最大120Hz) ・HDRディスプレイ ・True Tone ・広色域(P3) ・触感タッチ ・2,000,000:1コントラスト比 ・最大輝度:1,000ニト(標準)/1,200ニト(HDR) ・耐指紋性撥油コーティング |
6.1インチ | 2,532×1,170 (460ppi) |
iPhone13 Pro Max | 同上 | 6.7インチ | 2,778×1,284 (458ppi) |
iPhone13シリーズはすべて「有機ELディスプレイ」を搭載しており、解像度が高く、肉眼では認識できないレベルの高精細なRetinaに対応しています。
コントラスト比は2,000,000:1で、広色域(P3)表示に対応。HDRにも対応しているため、コンテンツをリアルな色合いで楽しむことができます。(全モデルともTrueToneディスプレイにも対応しています。)
また、全モデルに「セラミックシールド加工」が施されており、先代モデルの4倍の耐久性能を実現しました。
一方で、iPhone13シリーズの違いをあげると「①ProMotionテクノロジーの対応の有無」と「②HDR機能を利用しない時の画面輝度」の2つです。
「①ProMotionテクノロジー(120Hzの高リフレッシュレートに対応したディスプレイのこと)の対応の有無」については、iPhone13 ProとiPhone13 Pro MaxのみにProMotionテクノロジーに対応しており、iPhone13 miniとiPhone13は対応していません。
※「リフレッシュレート」とは… 1秒間に画面の書き換えが行われる回数を示す数値。例えば「60Hz」は1秒間に60回画面の書き換えが行われ、数値が大きくなるほどより映像がなめらかになる。
既存モデルのリフレッシュレートは60Hzなので、120Hzに対応したモデルはスクロール時などに2倍なめらかな描写が可能になります。
そのため、よりなめらかで快適な画面を求める場合はiPhone13 ProもしくはiPhone13 Pro Maxがおすすめです。
「②HDR機能を利用しない時の画面輝度(明るさ)」については、iPhone13シリーズの標準時の画面輝度は、iPhone13 miniとiPhone13は「800ニト」であるのに対し、iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxは「1000ニト」となっています。
画面の明るさに関するポテンシャルはiPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxの方が優れていますが、HDR表示時の画面輝度は全モデル「1,200ニト」なので、あまり気にする違いではないでしょう。
【iPhone13シリーズ】本体の素材の違い
iPhone13シリーズの筐体に使われる素材や仕上がりは「下位モデル(iPhone13 mini/iPhone13)」と「上位モデル(iPhone13 Pro/iPhone13 Pro Max)」で異なります。
iPhone13 mini | iPhone13 | iPhone13 Pro | iPhone13 Pro Max | |
前面 | Ceramic Shield | Ceramic Shield | Ceramic Shield | Ceramic Shield |
背面 | ガラス | ガラス | テクスチャード マットガラス |
テクスチャード マットガラス |
側面 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレス スチール |
ステンレス スチール |
iPhone13 mini/iPhone13には、側面に航空宇宙産業レベルのマットタイプなアルミニウムが使用されており、背面には光沢感のあるガラスが使用されています。
一方でiPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxには側面にステンレススチール、背面にテクスチャードマットガラス(磨りガラス)が使われており、Proシリーズの方が高級感があります。
とはいえiPhone13 miniとiPhone13にも背面にガラスが使われているため、チープさを感じることはありません。
【iPhone13シリーズ】カラーバリエーション
カラーバリエーションは、下位モデルと上位モデルで異なります。
iPhone13 mini iPhone13 |
iPhone13 Pro iPhone13 Pro Max |
・RED ・スターライト ・ミッドナイト ・ブルー ・ピンク ・グリーン |
・グラファイト ・ゴールド ・シルバー ・シエラブルー ・アルパイングリーン |
iPhone13 miniとiPhone13は全6色に対し、iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxは全5色です。
ハッキリとした色味やピンクが好きな方はiPhone13 mini/iPhone13がおすすめですが、シエラブルーのような淡い色が好みの方はiPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxがおすすめです。
なお、下位モデルと上位モデルでは本体素材が異なるため「高級感」という点では上位モデル(Proシリーズ)の方が優れています。
【iPhone13シリーズ】背面カメラの違い
iPhone13シリーズの最も大きな違いのひとつは「背面カメラの性能」です。
iPhone13 mini iPhone13 |
iPhone13 Pro iPhone13 Pro Max |
|
レンズ構成 | デュアルカメラ (超広角+広角) |
トリプルカメラ (超広角+広角+望遠) |
超広角 | ・1,200万画素 ・f/2.4 ・120°視野角 ・5枚構成レンズ ・ナイトモード ・レンズ補正 |
・1,200万画素 ・f/1.8 ・120°視野角 ・6枚構成レンズ ・ナイトモード ・レンズ補正 |
広角 | ・1,200万画素 ・f/1.6 ・7枚構成レンズ ・100% Focus Pixels ・ナイトモード |
・1,200万画素 ・f/1.5 ・7枚構成レンズ ・100% Focus Pixels ・ナイトモード |
望遠 | × | ・1,200万画素 ・f/2.8 ・6枚構成レンズ ・ナイトモード |
LiDARスキャナ | × | ○ |
手ブレ補正 | ・センサーシフト光学式手ぶれ補正(広角) | ・デュアル光学式手ぶれ補正(広角/望遠) ・センサーシフト光学式手ぶれ補正(広角) |
ズーム性能 | ・光学ズームアウト(2倍) ・デジタルズーム(最大5倍) |
・光学ズームイン(3倍) ・光学ズームアウト(2倍) ・光学ズームレンジ(6倍) ・デジタルズーム(最大15倍) |
ポートレート | ・ポートレートモード ・ポートレートライティング |
・ナイトモードポートレート ・ポートレートモード ・ポートレートライティング |
iPhone13 mini/iPhone13 は「デュアルカメラ」を搭載し、iPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxは「トリプルカメラ」を搭載しています。
レンズ構成は、iPhone13 mini/iPhone 13が「超広角+広角」、iPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxが「超広角+広角+望遠」です。
いずれも画素数は1,200万画素となっていますが、iPhone13 mini/iPhone13よりもProシリーズの方が高いカメラ性能を備えています。
広角レンズの違い
広角レンズにおいてはいずれも、画素数やレンズの枚数は同じで、センサーシフト光学式手ぶれ補正を搭載していますが、Proシリーズには「デュアル光学式手ぶれ補正」が搭載されており、より手ブレが少ないキレイな写真を撮影できます。
また、iPhone13 mini/iPhone13は絞り値が「f/1.6」であるのに対し、iPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxは「f/1.5」で、より明るくノイズが少ない写真を撮ることができます。
超広角レンズの違い
超広角レンズは画素数と視野角こそ同じですが、iPhone13 mini/iPhone13とiPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxでは性能が大きく異なります。
iPhone13 mini/iPhone13はレンズ枚数が「5枚」であるのに対し、iPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxは「6枚」となり、一枚多く搭載されています。
さらにiPhone13シリーズの絞り値は「f/2.4」ですが、Proシリーズは「f/1.8」と圧倒的に明るく、ノイズの少ない写真撮影が可能です。
また、Proシリーズは超広角レンズでのマクロ撮影にも対応しており、被写体に2cmまで寄って撮影することができます。
マクロ撮影機能はiPhone13 mini/iPhone13には搭載されておらず、利用できません。
望遠レンズの違い
望遠レンズはiPhone13 mini/iPhone13には搭載されておらず、iPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxのみに搭載されています。
望遠レンズは遠くの被写体を大きく写す際に適しており、最大3倍の光学ズームが利用できます。
ズーム撮影をする機会が多い方は、iPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxを選ぶのがおすすめです。
なお、Proシリーズの望遠レンズはナイトモードにも対応しており、夜間に遠くの被写体を撮影する際にも明るく撮影することができます。
また、iPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxは広角・超広角・望遠のすべてのレンズにナイトモードが利用できるようになり、とても快適になりました。
さらに「LiDARスキャナ(光が物体に反射して戻ってくる時間を計測し、その空間を高速かつ正確に把握するセンサー)」によってAR体験が向上しただけでなく、撮影時に被写体との距離を正確に計測し、高度なポートレートや暗所での撮影、オートフォーカスの高速化などが実現されました。
その他
iPhone13シリーズでは、全モデルに「シネマティックモード(美しい奥行きを作り出し、自動でカメラのフォーカスを切り替える機能)」が搭載されており、誰でも下記のような動画が撮影できます。
また、iPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxでは「最大4K/30fps」のProRes動画が撮影できるため、動画編集ソフトにおいて忠実な色の表現が可能になり、より効率的にエンコードできます。
iPhone13 Pro/iPhone13 Pro MaxではApple独自の「Apple ProRAW(RAW形式フォーマット:アプリでホワイトバランスやシャープネス、ハイライトなどのデータを付与し、より高いクオリティの写真撮影・現像をサポートする)」 が利用できますが、iPhone13 mini/iPhone13には対応していません。
(※ スマートHDRやDeep Fusion、ナイトモードなどの利用時でも「Apple ProRAW」 で撮影可能ですが、Live Photosやビデオ撮影時、ポートレートモード時には利用できません。)
(※ 「Apple ProRAW」 で撮影した写真は通常の写真の10〜12倍のファイルサイズになるため、本体のデータ容量やiCloudストレージの容量の残量には注意が必要です。)
このように、プロレベルの写真撮影を行いたい方や写真を撮る機会が多い方は、カメラ性能が充実しているiPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxがおすすめです。
【iPhone13シリーズ】搭載プロセッサ
iPhone13シリーズにはいずれも 「A15 Bionicチップ」が搭載されており、CPU処理性能はほぼ同じといえます。
ただし、グラフィック性能では下位モデルと上位モデルでは違いがあるため、スマホゲームなどでより高いグラフィック性能を求める方は上位モデルを選ぶのがおすすめです。
A15 Bionicには「6コアCPU (高性能コア2個+高効率コア4個)」が搭載されています。
GPUコア(「Graphics Processing Unit」の略で、画像処理装置を意味する。画像を描写するために必要な計算を処理するもの)はiPhone13 miniとiPhone13向けに4コア、iPhone13 ProとiPhone13 Pro Max向けに5コア仕様のものが搭載されています。
【iPhone13シリーズ】5Gへの対応
iPhone13シリーズは、全モデル5Gに対応しています。
5GにはSub6とmmWave(ミリ波)の2つの周波数帯がありますが、どちらにも対応しているのは米国で販売されているモデルのみで、日本で販売されているモデルはSub6のみ利用可能です。
※「5Gの周波数」… Sub 6GHz帯は広範囲に電波が届きやすいメリットと、周辺の電波の干渉を受けやすいデメリットがあります。ミリ波帯の電波は直進性が高く広範囲を網羅するにはやや不向きですが、電波干渉を受けることが少なく、人口が集中しているエリアなどでの展開に向いています。
【iPhone13シリーズ】耐水・防塵性能
iPhone13シリーズは、すべてのモデルに「IP68等級の耐水・防塵性能」を備えており、最大水深6メートルで最大30分間まで耐えることができます。
2年前に発売されたiPhone11シリーズは最大水深4メートルとされていましたが、iPhone12シリーズ以降は最大6メートルまで耐えられるようになり、さらに水没事故が起こる確率が低くなり、安心して利用できるようになりました。
【iPhone13シリーズ】バッテリーの持ちの違い
iPhone13シリーズでは、バッテリーの持ちに大きな違いがあります。
iPhone13 mini | iPhone13 | iPhone13 Pro | iPhone13 Pro Max | |
ビデオ再生 | 最大17時間 | 最大19時間 | 最大22時間 | 最大28時間 |
ビデオ再生 (ストリーミング) |
最大13時間 | 最大15時間 | 最大20時間 | 最大25時間 |
オーディオ再生 | 最大55時間 | 最大75時間 | 最大75時間 | 最大95時間 |
iPhone13シリーズのバッテリーの持ちは「iPhone13 mini > iPhone13 > iPhone13 Pro > iPhone13 Pro Max」と長くなっており、最大約1.6倍の差があります。
バッテリーの持ちはiPhoneに内蔵されているバッテリーの容量に比例しており、端末のサイズが大きくなるほど大容量のバッテリーを搭載し、長く駆動できるようになっています。
そのため、少しでもバッテリー持ちが長いiPhoneを求める方はiPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxがおすすめです。
なお、iPhone13シリーズでは「スマートデータモード(5Gと4Gを自動で切り替えてバッテリーの持ちを長くする機能)」が搭載されています。
5G通信はバッテリー消費が大きいため、必要な時だけ5Gを有効化し、不必要なバッテリー消費を防ぐことが可能です。
【iPhone13シリーズ】ワイヤレス充電/MagSafe
iPhone13シリーズはすべて、ワイヤレス充電とMagSafe(マグネットを使用したワイヤレス充電機構。iPhoneとワイヤレス充電器にリング状のマグネットが内蔵されており、それらがくっつくことで効率良く充電できる)が利用できます。
MagSafeは最大15W出力に対応しているため、従来のワイヤレス充電器(7.5W)よりも速く充電できる点も大きなメリットです。
まとめ:iPhone13シリーズの違いを知り、ベストなモデルを選ぼう
今回は、iPhone13シリーズのスペックの違いをご紹介しました。
それぞれの違いをもとにおすすめするモデルは、次のとおりです。
手の平サイズのiPhoneが良い方 | iPhone13 mini |
とにかく大画面が良い方 | iPhone13 Pro Max |
写真・動画をキレイに撮りたい方 | iPhone13 Pro iPhone13 Pro Max |
バッテリーの持ちを重視したい方 | iPhone13 Pro Max |
バランスが取れたiPhoneがほしい方 | iPhone13 Pro |
高級感があるiPhoneがほしい方 | iPhone13 Pro iPhone13 Pro Max |
価格重視で出費をおさえたい方 | iPhone13 mini (iPhone SE 第3世代やiPhone12もおすすめ) |
サクサク動くiPhoneがほしい方 | iPhone13 mini iPhone13 iPhone13 Pro iPhone13 Pro Max |
iPhoneのモデルを選ぶ際は価格やコスパを重視することも大切ですが「iPhoneを使ってどのような生活を送りたいか?(どのようなことをしたいか?)」を考えると決めやすくなります。
なお、iPhone13シリーズを購入するベストタイミングについては「iPhoneのおすすめの買い替え時期は?ベストタイミングを解説」にてご紹介していますので、あわせてご覧ください。
関連:「iPhoneを下取りに出す際の準備|データの初期化や付属品についても解説」
本記事が少しでもヒントになれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
関連:「iPhoneの寿命が近づいているサイン|バッテリーの劣化をおさえる方法も解説」