2023.04.23.公開 (2023.05.02.更新)
iPhoneXはいつまで使える?|サポート終了の予想は202●年?
「iPhoneXはいつまで使える?」という疑問におこたえします。
iPhoneXはいつまで使える?
iPhoneXは、いつまで使えるでしょうか?
結論からお伝えすると、次のとおりです。
- 電源が入る限り、いつまでも使える
- サポート(iOSアップデートができる)期間内まで使える
くわしく解説します。
① 電源が入る限りいつまでも使える
iPhoneは、電源が入る限りいつまでも使うことができます。
iPhoneXも例外ではなく、初期のiPhoneでも電源を入れることができれば使用可能です。
しかし、Appleのサポート期間が切れてしまうと最新のiOSにアップデートできず、最新のアプリが使えなかったりセキュリティ面が不安であったりします。
そのため「徐々にiPhoneの性能を発揮できなくなるが、限られた機能であれば使える」といえます。
② サポート(iOSアップデートができる)期間内まで使える
iPhoneXのサポート(最新のiOSへアップデートできる)期限はまだ発表されていないものの、過去の実例より次のように予想されます。
▼ 各種iPhoneのサポート期間
発売 | サポート終了 | |
iPhone6 | 2014年 | 2019年 |
iPhone6s | 2015年 | 2022年 |
iPhone7 | 2016年 | 2022年 |
iPhone SE(第1世代) | 2016年 | 2022年 |
iPhone8 | 2017年 | 未定 |
iPhoneX | 2017年 | 未定 |
2015年と2016年に発売したiPhone6sとiPhone7が2022年にサポートを終了しているため、2017年発売のiPhoneXは2023年もしくは2024年にサポートが終了すると予想されます。
もちろん「Appleのサポートが終了した後は、もう使えないのか?」というとそうではなく、引き続き使い続けることは可能です。
しかし「Appleのサポートが終了する=最新のiOSにアップデートできなくなる」ため、セキュリティ面に弱くなり、徐々に使えないアプリが増えていきます。
なお、くわしくは「古いiPhoneを使い続けても大丈夫?リスクや活用法(使い道)も解説」にて解説していますので、あわせてご覧ください。
iPhoneXのバッテリー交換|2023年中に検討を
(購入時期にもよりますが)iPhoneXは2017年に発売されており、端末によってはバッテリーが大きく消耗している可能性があります。
この場合、バッテリー交換を行うことで今後も使い続けることができますが、iPhoneXは2023年中に「ビンテージ製品(Appleが販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品のこと。Apple Store直営店を含むサービスプロバイダから修理サービスを受けることができるが、修理できるかどうかは部品の在庫次第になる。)」となる可能性があるため、早めにバッテリー交換を検討しましょう。
なお、バッテリー交換の目安は「バッテリー最大容量が80%以下になった場合」です。(下記参照)
▼ バッテリー最大容量の確認方法
- 「設定」をタップ
- 「バッテリー」をタップ
- 「バッテリーの状態と充電」をタップ
- 最大容量を確認する
関連:「【解決】スマホの充電はいつするのがベストか?頻度と注意点を解説」
iPhoneXから買い換え|おすすめの機種
「iPhoneXは気に入っているが、動作が遅いことがある…」「バッテリーの減りが早く、快適に使えない」「画面が大きく割れている」という方は、機種変更するのも一つの手です。
iPhoneなどのスマホは、私たちの生活に溶け込んだアイテムの一つです。
快適に使えなくなったiPhoneで日々ストレスを感じて過ごすよりも、サクサクと使いやすいモデルへ買い換えましょう。
iPhoneXから機種変更する際におすすめの機種は、次の3つです。
せっかくなので最新が良い方 | iPhone14 |
節約しつつ機種変更したい方 | iPhone SE(第3世代) |
節約しつつ大画面が良い方 | iPhone12 |
それぞれ解説します。
思い切って最新iPhone!:iPhone14
「せっかくなら最新のiPhoneを使いたい!」という方は、最新のiPhone14がおすすめです。
▼ iPhone14のスペック
iPhone14 | |
カラー | (PRODUCT)RED スターライト ミッドナイト ブルー パープル |
本体サイズ | 146.7 × 71.5 × 7.80mm |
重量 | 172g |
画面サイズ | 6.1インチ |
ディスプレイ | 有機EL |
CPU | A15 Bionic (5コアGPU) |
メモリ (RAM) |
6GB |
リフレッシュレート | 60Hz |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB |
アウトカメラ | デュアルカメラ 広角:1200万画素/F値1.5 超広角:1200万画素/F値2.4 |
インカメラ | 1200万画素 オートフォーカス対応 |
ビデオ再生 | 最大20時間 |
オーディオ再生 | 最大80時間 |
生体認証 | Face ID |
なお、iPhone14シリーズの主な違いは次のとおりです。
- iPhone 14:基本となるモデル
- iPhone 14 Plus:14とスペックは同じ+画面が大きい
- iPhone 14 Pro:上位モデル
- iPhone 14 Pro Max:上位モデルかつ大型
4機種の違いについては下記の記事にて解説しています。
関連:「【どれがおすすめ?】iPhone14シリーズの違い|iPhone13シリーズとの違いも解説」
関連:「【解決】iPhone14を選ぶ6つのメリット|3つのデメリットも紹介」
関連:「【どっちがおすすめ?】iPhone14とiPhone14 Plusの違い|スペックを比較」
コスパ最高◎!:iPhone SE(第3世代)
2022年に発売されたiPhone SE(第3世代)は、ホームボタンがついたiPhone8以前のデザインで指紋認証が使えるモデルです。
▼ iPhone SE(第3世代)のスペック
本体価格 (Apple価格) |
62,800円(64GB) 69,800円(128GB) 84,800円(256GB) |
ディスプレイ | 4.7インチ |
本体サイズ | 67.3 × 138.4 × 7.3 mm |
重量 | 144g |
プロセッサ | A15 Bionic |
カメラ | 1200万画素 |
フロントカメラ | 700万画素 |
ビデオ再生時間 | 最大15時間 |
ビデオ再生時間 (ストリーミング) |
最大10時間 |
オーディオ再生 | 最大50時間 |
生体認証 | 指紋認証 (Touch ID) |
耐久性能 | IP67等級 |
iPhone14よりスペックは劣るものの、iPhone13と同じチップが搭載されており、処理スピード(性能)はサクサクです。
しかも、2022年に発売されたばかりでありながら、6万円台から購入できるお手頃モデルです。
関連:「【徹底比較】iPhone SE3とiPhone13のスペックの違い|どっちがおすすめ?」
コスパ良し+大画面!:iPhone12
iPhone12は現在(2023年)でもApple公式で発売されているモデルです。
▼ iPhone12のスペック
カラー | ブルー グリーン ブラック ホワイト レッド |
ディスプレイ | 6.1インチ |
サイズ | 146.7 × 71.5 × 7.4 mm |
重量 | 162 g |
チップ | A14 Bionic |
カメラ | 1,200万画素 |
ストレージ | 64GB 128GB 256GB |
防水・防塵機能 | ○ |
価格は10万円以下から購入でき、iPhone SE(第3世代)に次いで安く買えるモデルです。
iPhone12はホームボタンがないフルディスプレイで、型落ちながらも動画やゲーム、電子書籍や雑誌を見る機会が多い方にもまだまだ重宝します。
ただし、docomoやau、ソフトバンクなどのキャリアでは現在ではほとんど取り扱いがなく、Apple公式か男前ケータイなどの中古スマホ販売店での購入になります。
まとめ:「iPhoneXはいつまで使える?」→サポート終了予想は2023年か2024年まで
今回は、iPhoneXがいつまで使えるかについてご紹介しました。
基本的にiPhoneは長持ちする端末ではありますが、発売からずっと同じバッテリーを使っている方は使用感に何らかの不安があるかと思います。
過去の例から予想すると、iPhoneXのサポートは2023年(もしくは2024年)に終了すると考えられるため、端末の状態によっては機種変更のタイミングが来ている可能性もあります。
>>「iPhoneの寿命が近づいているサイン|バッテリーの劣化をおさえる方法も解説」
中古のiPhoneXは高く売却できます!
サポート期間内であるiPhoneは需要があり、高価買取できます。
まだサポート期間内であるiPhoneXも例外ではなく、高く売却できる可能性があります。
特に男前ケータイでは大きな傷があるものや画面割れ、バッテリーの寿命が近い端末でもどこよりも高い買取を目指しております。
しかし、サポート期間が終了してしまうと大幅に買取金額が下がる可能性がありますので「そろそろ機種変更しようかな」という方は、ぜひ男前ケータイの高価買取サービスをご検討ください。
>>「【解決】Appleの下取りは得か?|減額対象になる端末なら「アリ」だが…」
本記事が少しでもヒントになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。