2022.12.25.公開 (2022.12.26.更新)
【解決】iPhone14を選ぶ6つのメリット|3つのデメリットも紹介
「iPhone14の購入を検討している」「iPhone14の魅力が知りたい」という方に向けて、iPhone14のメリットをご紹介します。
関連:「【どっちがおすすめ?】iPhone14とiPhone14 Plusの違い|スペックを比較して解説」
iPhone14のスペック表
はじめに、iPhone14のスペックをご紹介します。
iPhone14 | |
カラー | (PRODUCT)RED スターライト ミッドナイト ブルー パープル |
本体サイズ | 146.7 × 71.5 × 7.80mm |
重量 | 172g |
画面サイズ | 6.1インチ |
ディスプレイ | 有機EL |
CPU | A15 Bionic (5コアGPU) |
メモリ (RAM) |
6GB |
リフレッシュレート | 60Hz |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB |
アウトカメラ | デュアルカメラ 広角:1200万画素/F値1.5 超広角:1200万画素/F値2.4 |
インカメラ | 1200万画素 オートフォーカス対応 |
ビデオ再生 | 最大20時間 |
オーディオ再生 | 最大80時間 |
生体認証 | Face ID |
続いて、iPhone14のメリットをご紹介します。
iPhone14のメリット
iPhone14の主なメリットは、次のとおりです。
- 人気カラー5色から選べる
- 日常使いしやすいサイズ感
- ノッチ&ベゼルにムダがないデザイン
- サクサクと快適な操作でゲームも十分に楽しめる
- 激しい動きにも耐えるカメラ性能
- 普段使いなら1日十分に楽しめるバッテリー
順に解説します。
メリット① 人気カラー5色から選べる
カラー | ミッドナイト パープル スターライト レッド ブルー |
iPhone14は「ミッドナイト/パープル/スターライト/レッド/ブルー」の5色から選べます。
背面にガラス素材を採用した光沢仕上げになっており、先代モデルと同様に角張ったデザインでとてもスタイリッシュです。
また、背面にアルミフレームを採用し、マットな質感で触り心地も良好です。
メリット② 日常使いしやすいサイズ感
サイズ | 146.7×71.5×7.8mm |
重量 | 172g |
iPhone14の2つ目のメリットは「日常使いしやすいサイズ感」です。
上位モデルの「Pro」シリーズよりもカメラが小さく、本体の重心バランスも良く使いやすい印象です。
上位モデルはとても高性能なので、iPhoneを使って高品質な動画撮影・編集などを行う方には最適ですが「日常使い」という点においては△です。
また、本体重量が200gを超えるモデルは長時間の片手操作や電話などに疲れやすいため、172gのiPhone14は普段使いとして◎です。(iPhone14シリーズ内では最も軽量)
片手操作においては「操作しやすい」といった印象で、片手のキーボード入力や上部のボタンも持ち替えずに押すことができます。(個人差があります)
メリット③ ノッチ&ベゼルにムダがないデザイン(ディスプレイ)
画面サイズ | 6.1インチ (有機EL) |
解像度 | 2,532 × 1,170 |
iPhone14のディスプレイはフラットで、中央上部にノッチ(インカメラなどを設置しているスペース)を採用しています。
ベゼル(液晶部分を守る枠)は上下ともに細く、ムダがないため、動画視聴やゲームなどを思い切り楽しめます。
また、画面オフ時でもタップすることで画面オンにできる「タップしてスリープ解除機能」や、ステータスバーにバッテリー残量を表示できる「常時バッテリー%表示機能」も搭載しています。
画面の「キレイさ」はProシリーズには勝てないものの、画面の明るさ・発色・色味など日常使いするには全く問題ありません。(屋外の直射日光下でも十分見やすいです)
※ただし、Proシリーズに対応している「ProMotion(※リフレッシュレート最大120Hz)」非対応です。
メリット④ サクサクと快適な操作でゲームも十分に楽しめる
CPU | A15 Bionic (5コアGPU) |
メモリ (RAM) |
6GB |
リフレッシュレート | 60Hz |
4つ目のメリットは「サクサクと快適な操作でゲームも十分に楽しめる」です。
iPhone14は、先代モデルのiPhone13 Proシリーズと同じ「A15 Bionic」を搭載しているため、動作はとても快適です。
ライトユーザーならiPhone14を使って動作に不満を感じることはなく、快適に使用できます。
【レビュー】iPhone14のゲームアプリ動作
ここからは、iPhone14でプレイしたゲームをレビューします。
▼ モンスターストライク
iPhone14でモンストをプレイした結果、とても快適に遊べました。
日頃からモンストで遊んでいる方にとっても、上位モデルを選ばなくても十分に遊べます。
▼ ポケモンGO
iPhone14でポケモンGOをプレイした結果、快適に遊べました。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦などを含めても問題なく遊べます。
ライトユーザーはもちろん、ゲームをしっかり遊びたいユーザーにも問題なくプレイできます。
▼ PUBGモバイル
iPhone14でPUBGモバイルをプレイした結果、とても快適に遊べました。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき「スムーズ」は「極限」まで遊べます。
動作も快適な印象で、チーム戦なども試しましたがカクつきや重さを感じることはありませんでした。
▼ 原神
iPhone14で原神をプレイした結果、快適に遊べました。
デフォルトの画質は「高」、フレームレートは「30」。動作は最高画質にしても問題なく遊べます。
しかし、長時間連続でプレイした際に本体発熱によって重くなるシーンがあったため、少しでも長く快適に遊びたいユーザーは上位モデル(Proシリーズ)がおすすめです。
なお、本体の発熱はかなりあるため(発熱後も問題なくプレイできますが)バッテリーの減りの速さに注意しましょう。
メリット⑤ 激しい動きにも耐えるカメラ性能
広角レンズ | 1200万画素 F値1.5/センサーシフトOIS |
超広角レンズ | 1200万画素 F値2.4 |
ズーム | 最大5倍光学ズーム |
インカメラ | 1200万画素 F値1.9/オートフォーカス対応 |
8K撮影 | × |
シネマティックモード (4K撮影) |
24fps/30fps |
4K撮影 | 24fps/25fps/30fps/60fps |
1080p撮影 | 25fps/30fps/60fps |
ナイトモード | ○ |
スローモーション撮影 | ○ |
続いてのメリットは「激しい動きにも耐えるカメラ性能」です。
iPhone14は「Apple ProRAW」および「ProResビデオ撮影」には非対応ですが、動画撮影では「アクションモード(強力な手ブレ補正機能)」がしっかり効いています。(下記動画参照)
より激しい動きを撮りたい場合は上位モデルの方が安心ですが、普段使いとしては画質も良く、使いやすい印象です。
また、ナイトモードも搭載しているため、暗い場所での撮影も可能です。
メリット⑥ 普段使いなら1日十分に楽しめるバッテリー
ビデオ再生 | 最大20時間 |
ビデオ再生 (ストリーミング) |
最大16時間 |
オーディオ再生 | 最大80時間 |
最後にご紹介するメリットは「普段使いなら1日十分に楽しめるバッテリーの持ち」です。
iPhone14は、ビデオ再生時間:最大20時間を実現したモデルです。
そのため、動画視聴はもちろん、一般的な電話・メール・ウェブ検索・SNSなども1日十分に楽しめます。
iPhone14のデメリット
続いて、iPhone14のデメリットをご紹介します。
iPhone14の主なデメリットは、次のとおりです。
- 高リフレッシュレート(120Hz)には非対応
- 望遠レンズ&4800万画素センサーには非対応
- Type-Cコネクタ非採用(ケーブルを統一できない)
順に解説します。
デメリット① 高リフレッシュレート(120Hz)には非対応
1つ目のデメリットは「高リフレッシュレート(120Hz)には非対応」です。
※ リフレッシュレートとは… ディスプレイが 1 秒間に描画できる回数のこと。(ヘルツ (Hz)で測定される)リフレッシュレートが 120Hz の場合、1 秒間に120回画像が更新されます。
上位モデルである「Proシリーズ」はリフレッシュレート最大120Hzに対応しており、アプリ利用時やゲームのプレイ時によりなめらかな表示体験を楽しめます。
しかし、iPhone14はリフレッシュレート最大60Hzに対応しているため、Proシリーズの半分の画像更新速度になります。
とはいえ、基本的にゲームをしない方はあまり気にする必要はないでしょう。(iPhone14でゲームを思い切り楽しみたい方は「Proシリーズ」の検討をおすすめします
。)
>>「iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxはどっちがおすすめ?スペックの違いを解説」を見る
デメリット② 望遠レンズ&4800万画素センサーには非対応
iPhone14は望遠レンズ非搭載モデルなので、遠くの被写体にグッと寄ってキレイな写真を撮りたい方にはやや不向きです。
日頃の撮影シーンを振り返り「もっと寄ってキレイに撮りたい!」という機会が多い方は上位モデルも検討してみましょう。
また、iPhone14は4800万画素センサー非搭載です。(iPhone14 Proシリーズには搭載されています)
高画素モードを使ってより鮮明でキレイな写真を撮りたい方は、注意が必要です。
>>「iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxはどっちがおすすめ?スペックの違いを解説」を見る
デメリット③ Type-Cコネクタ非採用(ケーブルを統一できない)
3つ目のデメリットは「Type-Cコネクタ非採用のため、ケーブルを統一できない」です。
近年、Type-Cコネクタを採用した製品が増えているなか、残念ながらiPhone14は「Lightningコネクタ」を採用し、Type-Cコネクタは非採用となりました。
旅行や出張などに複数の充電ケーブルを持っていかなければならないのは(一本に統一できないのは)不便といえるでしょう。
とはいえ、MacBookやiPadなどの一部の製品ではType-Cコネクタを採用しているため、次期モデルで変更されることを期待しています。
まとめ:iPhone14を選ぶメリット・デメリットを知り、快適に使おう
今回は、iPhone14のメリットとデメリットをご紹介しました。
内容を再掲すると、次のとおりです。
▼ iPhone14のスペック
- ディスプレイ:6.1インチ(有機EL)
- リフレッシュレート:60Hz駆動
- CPU:A15 Bionic搭載
- メモリ:6GB
- ストレージ:128GB・256GB・512GB
- 防水・防塵:IP68
- デュアルカメラ(広角+超広角)
- ステレオスピーカー
- イヤホンジャックなし
- ワイヤレス充電対応
- 顔認証対応(指紋認証には非対応)
▼ iPhone14のメリット
- 人気カラー5色から選べる
- 日常使いしやすいサイズ感
- ノッチ&ベゼルにムダがないデザイン
- サクサクと快適な操作でゲームも十分に楽しめる
- 激しい動きにも耐えるカメラ性能
- 普段使いなら1日十分に楽しめるバッテリー
▼ iPhone14のデメリット
- 高リフレッシュレート(120Hz)には非対応
- 望遠レンズ&4800万画素センサーには非対応
- Type-Cコネクタ非採用(ケーブルを統一できない)
iPhone14はタッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含めてストレスなく使えます。
そのため、iPhone14は次のような人におすすめです。
- 最新のiPhoneが欲しい
- 大画面でなくても良い
- 本格的なゲームはしない
- 写真・動画はほど良くキレイならOK
本記事でご紹介したiPhone14のメリットとデメリットをもとに、快適なiPhoneライフを楽しみましょう。
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最後までご覧いただきありがとうございました。