2023.06.30.公開 (2023.07.31.更新)
【初心者必見】Apple Watchの選び方|人気おすすめランキングも紹介します
「Apple Watchの選び方を知りたい」「おすすめモデルが知りたい」このようなご要望におこたえします。
関連:「【何ができる?】Apple Watchを所有するメリット&デメリット」
Apple Watchの現行モデルは3つ
Apple Watchの現行モデルは、次の3つです。(2023年6月現在)
- Apple Watch Series8
- Apple Watch SE(第二世代)
- Apple Watch Ultra
主流は2つの「標準モデル(ハイスペックモデル/エントリーモデル)」
2022年9月に発売された3つの新型Apple Watch( SE(第2世代)/Series8/Ultra)のうち、主流モデルは「Apple Watch Series8(ハイスペックモデル)」と「Apple Watch SE(第2世代)(エントリーモデル)」です。
Apple Watchは2015年に「通知の確認・運動記録・健康管理」といったメインの機能を備えて登場し、近年では特に「健康管理機能」が進化しています。
1つ目の主流モデルである「 Apple Watch Series8」にも健康管理機能が充実しており、心電図・血中酸素濃度・皮膚温などを測定できることから、健康に対する意識が高い層に人気があります。
一方、2つ目の主流モデルである「Apple Watch SE(第2世代)」では、基本的な機能を十分備えつつ健康管理機能としてのプレミアムな機能の一部をあえて非搭載にし、手頃な価格を実現しました。
これにより、本格的な健康管理機能が不要なライト層の人気を集めています。
前モデルから何が変わった?【SE(第2世代)/Series8/Ultra】
高性能モデルである「Apple Watch Series8」には、新しく「皮膚温センサー(睡眠時の皮膚温度の変化を測定する機能)」と「衝突事故検知機能(事故を検知して自動で緊急連絡を行う)」が追加されました。
標準モデルである「Apple Watch SE(第2世代)」には、頭脳にあたる「SiP(System in Package)」をSeries8と同じものに変更し、こちらにも「衝突事故検知機能」が搭載しています。
また、最上位モデルである「Apple Watch Ultra」は頑丈なチタニウムで作られており、大きくてタフな本体が特徴です。
従来比2倍の大型バッテリーを搭載し、トライアスロン・登山・ダイビングといった過酷なスポーツにも活躍します。
Apple Watchの選び方
Apple Watchの選び方は、次のとおりです。
- どこまでの機能が必要か?
- 毎日ランニングする人なら「セルラーモデル」もアリ
- 常時点灯機能は好みでOK
- 売却時の価格まで考慮して選ぶ
- 本体サイズは手首の太さや好みで選ぶ
それぞれ解説します。
選び方① どこまでの機能が必要か?
1つ目の選び方は「どこまでの機能が必要か?」です。
Apple Watchはシリーズや世代ごとに搭載されている機能や特徴が異なります。
そのため、まずは「何を重視するか」を考え、購入するシリーズを決めましょう。
「Series8」本気で健康を見つめ直したい方におすすめ
本気で健康を見つめ直したい方は、最新スペックを搭載した「Apple Watch Series8」がおすすめです。
最新のApple Watch Series8は、使用者の生体データを収集し、健康・生活の改善を提案する健康管理機能が大幅に進化しています。
心拍・睡眠・血中酸素濃度などのデータを可視化できたり、運動を定期的に行うよう背中を押す機能なども充実しています。
そのため、自身の健康に不安があったり、より良い生活を目指したい人、毎日運動する必要性を感じつつなかなか行動に移せない人にもおすすめです。
また、Apple Watch Series8は音声入力だけでなく「日本語キーボード入力」にも対応できるようになりました。
画面が小さな他モデルではできない便利な機能なので、届いたメッセージにスマートに返信したい人にもおすすめです。
「SE(第2世代)」通知の確認や運動記録がメイン&コスパを重視したい方におすすめ
通知の確認や運動記録がメインなら、価格が安い「Apple Watch SE(第2世代)」がおすすめです。
「Series8」のようなプレミアムな機能(血中酸素濃度・心電図・皮膚温の測定・画面の常時点灯など)は非対応ですが、多くの人のニーズを満たす丁度良いモデルです。
時刻・通知の確認などの基本機能はすべて搭載しており、睡眠の質や運動量を記録なども可能なため、初めてApple Watchを購入する人にもおすすめです。
「Ultra」史上最強性能を搭載|アスリートだけでなく新製品が好きな人にもおすすめ
タフで大柄な史上最強性能の「Ultra」は、アスリートだけではなく新製品が好きな人にもおすすめのモデルです。
従来のApple Watchにはない新しいデザインと美しさを兼ね備えながらも、過酷な環境での使用にも耐えられる作りになっています。(米軍規格の耐久性テストもクリア済み)
また、手袋をしたままでも操作しやすいデジタルクラウン(竜頭)やカスタム可能なボタン、大音量のサイレン機能などを新搭載し、GPS機能やバッテリー容量も従来モデルより2倍に強化されました。
主なターゲットはダイビングやトライアスロン、登山など本格的なアウトドアアクティビティをする人ですが、Appleの新製品が好きな人や新しいものに目がない人にもおすすめです。
「Series7」「SE(第1世代)」少しでもコストを抑えたい方におすすめ
便利&多機能であるがゆえ、他のスマートウォッチよりも高価なApple Watch。
少しでも安く購入したい人は「Apple Watch Series7」や「SE(第1世代)」など、旧モデルの整備品(販売業者が整備をして一定の品質を保証した中古品)を検討してみましょう。
Amazonにも整備済製品が販売されていますが、Appleの厳格な基準で整備されたAppleのオンラインストアで販売されている「認定整備済製品」がおすすめです。(最大15%OFFで購入可能/一年間の保証つき/バンドやバッテリーも含めて品質は新品同等)
ただし、旧モデルになったばかりの「Series7」や「SE(第1世代)」は、最新モデルとほぼ変わらない性能を備えているため、特に人気ですぐに売り切れてしまうのが難点です。
Apple公式以外の販売店で中古のApple Watchを購入する際は「バッテリーの状態」を確認して購入しましょう。
Apple Watchのバッテリーが劣化していると、すぐに電池切れを起こしてしまい不便な思いをすることがあります。
Apple Watchの設定画面からバッテリーの最大容量を確認できるため、中古品を買う場合は必ず確認しましょう。
なお、バッテリーの最大容量は「90%」を下回るとかなり劣化しており、すぐにバッテリーがなくなる印象を受けます。
中古品を購入する際は、バッテリーの最大容量が100%に近いものを購入するようにしましょう。
選び方② 毎日ランニングをする人なら「セルラーモデル」もアリ
2つ目の選び方は「毎日ランニングする人ならセルラーモデルもアリ」です。
Apple Watchには「セルラーモデル」と「GPSモデル」がありますが、2つの決定的な違いは「Apple Watchを使って電話の受け取り・発信ができるか/できないか」です。(※Apple Watch Ultraはセルラーモデルのみ)
その他の違いは、下記のとおりです。
GPSモデル | セルラーモデル | |
ワークアウトの記録 | ⚪︎ | ⚪︎ |
同期している音楽を聴く | ⚪︎ | ⚪︎ |
Apple Payで買い物 (※ID・QUICPay含む) |
⚪︎ | ⚪︎ |
SuicaやPASMOで改札を通る | ⚪︎ | ⚪︎ |
SuicaやPASMOへチャージ | × | ⚪︎ |
ストリーミングで音楽を聴く | × | ⚪︎ |
Apple Watchアプリをインストール | × | ⚪︎ |
電話の受け取り・発信 | × | ⚪︎ |
天気の確認 | × | ⚪︎ |
ニュースの確認 | × | ⚪︎ |
なお、GPSモデルよりセルラーモデルの方が11,000円ほど高く設定されています。
基本的に普段から手元にiPhoneを持っている人なら「GPSモデル」を選んでもまったく問題はありません。
一方で、毎日ランニングを行う習慣があり、iPhoneを持たずにApple Watchのみで出かけたい人には「セルラーモデル」がおすすめです。
▼ セルラーモデルがおすすめの人
- Apple Watchを単体で使いたい
- iPhoneを置いて出かける機会が多い
▼ GPSモデルがおすすめの人
- 価格は安い方が良い
- いつもiPhoneを持っている
また、セルラーモデルは毎月の通信費用も掛かるため、ほとんどのユーザーがGPSモデルを選んでいます。
選び方③ 常時点灯機能は好みでOK
3つ目の選び方は「常時点灯機能は好みで選んでOK」です。
常時点灯機能は、腕を下ろしているときでも画面が消えず時刻が表示されるため(常にONの状態)、時刻を確認する際に画面が表示されるまでの数秒を待たなくて済む機能です。
「Apple Watch Series5以降(SEを除く)」のモデルに搭載されている機能ですが、バッテリーの消費が体感で1.6〜1.8倍ほど早くなるデメリットもあるため、常時点灯機能が必要か否かはニーズにあわせて選びましょう。
(常時点灯機能がないモデルでも、腕をあげて約1秒で点灯するため「常時点灯機能がないモデル=不便」ということはありません。)
選び方④ 売却時の価格まで考慮して選ぶ
Apple製品(Apple Watch含む)は中古品としても需要が高く、しばらく使用してから売却しても製品価値が落ちにくい特徴があります。
しかも、高性能モデルのほうが価値が落ちにくい傾向があることをふまえて、最適なApple Watchを選ぶことをおすすめします。
※「Series7」と「SE(第1世代)」の発売当時の価格の差は16,000円でしたが、2022年9月の調査ではSE(第1世代)の方が価格下落率が大きく、両モデルを売却した場合の差は最大6,000円ほどでした。
選び方⑤ 本体サイズは手首の太さや好みで選ぶ
最後にご紹介する選び方は「本体サイズは手首の太さや好みで選ぶ」です。
Apple Watch Ultraは1サイズのみですが、SeriesモデルやSEモデルは大小2つのサイズが用意されています。
Apple Watch本体のサイズにおいては、手首の太さや自分のファッションの傾向から選ぶのがおすすめです。
手首が太めの人やカジュアルな服装が多い人は「44mm」や「45mm」の大きなサイズがおすすめで、正面から見ると手首の8割ほどをApple Watchが覆うようなイメージです。
一方で「40mm」や「41mm」の小さなサイズは手首が細めな人やフォーマルな服装が多い人に人気があり、正面から見ると手首の約6割ほどを覆うようなイメージす。
なお、Apple StoreアプリのショッピングタブからほしいApple Watchをタップし、「あなたにぴったりのケースのサイズは?」という文字をタップすると、画面上に実寸の大きさを表示できます。
購入前に自分の腕につけたときの印象を確かめることができるため、とても便利ですよ。
Apple Watchのバンドやケースの素材について
Apple Watchはバンドやケースを好みにあわせて変更することができます。
【バンド】複数集めてファッションにあわせて楽しもう
Apple Watchのバンドはボタンを押すだけで簡単に交換できるようなつくりになっており、その日の気分やファッションにあわせて楽しめるのも魅力の一つです。
定番のバンドを1本持っていると重宝しますが、Apple純正・非純正ともにさまざまな素材・色・デザインのものが販売されているため、複数集めて服を着替えるように付け替えて楽しみましょう。
なお、最初に購入する際の純正バンドはさまざまなものが選べますが、悩む場合は定番のスポーツバンドやつけ心地のよいスポーツループがおすすめです。
また、Appleの店舗や公式サイトのみ購入できる「ソロループ」や「ブレイデッドソロループ」はつけ心地がよく、おすすめの1本です。
ただし、購入後にサイズの調整ができないため、自分にぴったりなサイズを慎重に選ぶことが大切です。(※「手首周りの長さ≠自分にとって心地よいサイズ」とはならない場合があるため、購入前に試着することをおすすめします。)
【ケース】傷が心配であれば「ステンレス製」がおすすめ
毎日Apple Watchを装着していると、どうしても本体に傷が入ることがあります。
せっかく購入したApple Watchに大きな深い傷が入ってしまうと、やはり悲しいものです。
そのため、Series8であればアルミタイプではなく、頑丈な「ステンレススチールタイプ(通常よりも硬いサファイアクリスタルを使用。本体だけでなく画面も傷に強い)」を選ぶか、もしくはアルミタイプにステンレス製ケース(別売)を装着して使うと安心です。
【2023年】Apple Watch人気おすすめランキング
Apple Watchの人気おすすめランキングをご紹介します。
【1位】Apple Watch Ultra(GPS+セルラーモデル)
ヘルスケア機能 | 心拍数測定、消費カロリー計算、睡眠トラッキング、血中酸素濃度計測、皮膚温度測定、月経周期モニタリング |
連続稼働時間 | 36時間 |
サイズ | 49.0×44.0×14.4mm |
本体重量 | 61.3g |
搭載センサー | 加速度センサー、ファイロスコープ、コンパス、高度計、環境光センサー |
電子決済機能 | ⚪︎(Apple Pay) |
2022年9月に発売されたApple Watch Ultra」は、本格的なアウトドアスポーツに適したApple Watchの最上位モデルです。
血中酸素濃度・心電図・皮膚温度の測定にも対応しており、その他不規則な心拍の検知や睡眠のトラッキングなど、ヘルスケア機能も充実しています。
Apple Watchのなかでも最も画面サイズが大きく明るいため、視認性はとても良好です。
また、音声入力だけでなくフリック入力にも対応しているため、定型分以外のメッセージを送信したい人にもおすすめです。
バッテリーの持ちは他モデルの約2倍長く、急速充電にも対応しているため、タフ&最先端のガジェットがほしい人にも最適な特別モデルといえルでしょう。
【2位】Apple Watch Series8(GPSモデル)
ヘルスケア機能 | 血中酸素濃度計測、心拍数測定、消費カロリー計算、睡眠トラッキング、皮膚温度測定、月経周期モニタリング |
連続稼働時間 | 18時間 |
サイズ | 45.0×38.0×10.7mm |
本体重量 | 38.8g |
搭載センサー | 加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパス、高度計、環境光センサー |
電子決済機能 | ⚪︎(Apple Pay) |
2022年9月に発売された「Apple Watch Series8」は、新たに皮膚温度の測定や衝突事故の検知機能が追加された最新のハイスペックモデルです。
血中酸素濃度の測定に加えて、心電図や不規則な心拍の測定なども可能なため、日々の健康管理を行いたい人におすすめです。
また、画面のベゼル(黒縁)が狭いため視認性は非常に高く、常時点灯機能を搭載しているため時刻を確認するたびに画面を転倒させる必要はありません。
急速充電にも対応しているため、忙しい毎日を送る方にもピッタリです。
【3位】Apple Watch Series7(GPSモデル)
ヘルスケア機能 | 心拍数測定、血中酸素濃度計測、心拍数異常の警告、睡眠トラッキング、月経周期モニタリング |
連続稼働時間 | 18時間 |
サイズ | 45.0×38.0×10.7mm |
本体重量 | 38.8g |
搭載センサー | ジャイロスコープ、コンパス、高度計、毛中酸素ウェルネスセンサー、電気心拍センサー、光学式心拍センサー、加速度センサー、環境光センサー |
電子決済機能 | ⚪︎(Apple Pay) |
2021年9月に発売された「Apple Watch Series7」は、血中酸素濃度の測定や心電図、不規則な心拍の検知機能などが搭載されており、健康面に心配がある人にも適しています。
画面の黒縁も狭く、常時点灯機能も搭載しているため、直射日光下や斜めから見る場合でもとても見やすい仕様になっています。
また、防水・防塵機能も備えており、急速充電にも対応しているためスキマ時間にサッと充電を済ませることも可能です。
トータルでは最新モデルの機能と大差はないため、最新モデルにこだわらない方にもおすすめです。
【4位】Apple Watch SE(第2世代/GPSモデル)
ヘルスケア機能 | 心拍数測定、心拍数異常の報告、睡眠トラッキング |
連続稼働時間 | 18時間 |
サイズ | 40.0×34.0×10.7mm |
本体重量 | 30.49g |
搭載センサー | 加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパス、高度計、環境光センサー |
電子決済機能 | ⚪︎(Apple Pay) |
2022年9月に発売された「Apple Watch SE(第2世代)」は、機能を絞って価格を抑えたSEシリーズの第2世代モデルです。
基本的なヘルスケア機能は揃っており、睡眠の状態を分析する睡眠トラッキングや、装着者の転倒を検知して緊急通報を行う転倒検知機能を搭載しています。
一方で、上位モデルに備わっている「心電図・血中酸素濃度測定・常時点灯機能・急速充電」には対応しておらず、これらの機能を求める人は注意が必要です。
とはいえ、バッテリーの持ちは最新の「Apple Watch Series8」と同様で、直射日光下でも視認性は高いため時刻や通知の確認も快適です。
【5位】Apple Watch Series5(GPS+セルラーモデル)
ヘルスケア機能 | 心拍数測定、心拍数異常の警告、睡眠トラッキング、月経周期モニタリング |
連続稼働時間 | 18時間 |
サイズ | 44.0×38.0×10.74mm |
本体重量 | 36.5g |
搭載センサー | コンパス、加速度センサー、気圧高度計、ジャイロスコープ、光学式心拍センサー、電気心拍センサー、環境光センサー |
電子決済機能 | ⚪︎(Apple Pay) |
2019年9月に発売された「Apple Watch Series5」は、シリーズではじめて画面の常時点灯機能が搭載されたモデルです。
生産は終了していますが、Amazonや中古販売店などで今なお人気があります。
ヘルスケア機能においては、心電図機能や不規則な心拍の検知機能を搭載していますが「血中酸素濃度」の測定はできません。
また、最新モデルと比較すると表示できる文字数は少ないものの、バッテリーの持ちはその他のモデルと同様+常時点灯機能も搭載しています。(急速充電には非対応)
【6位】Apple Watch SE(第1世代/GPSモデル)
ヘルスケア機能 | 心拍数測定、心拍数異常の警告、睡眠トラッキング、月経周期モニタリング |
連続稼働時間 | 18時間 |
サイズ | 44.0×38.0×10.7mm |
本体重量 | 36.2g |
搭載センサー | 加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパス、光学式心拍センサー、高度計、環境光センサー |
電子決済機能 | ⚪︎(Apple Pay) |
2020年9月に発売された「Apple Watch SE(第1世代)」は、機能を絞って価格を抑えたSEシリーズの初代モデルです。
現在は生産を終了していますが、基本機能を備えながらも買い求めやすいApple Watchとしてとても人気がありました。
睡眠のトラッキングや転倒検知機能、心拍センサーなどは搭載していますが、血中酸素濃度の測定や心電図機能はありません。
画面の最高輝度は上位モデルと大差はなく、直射日光下でもしっかり高い視認性を備えています。
なお、常時点灯機能や急速充電には対応していないため、常時点灯機能を求める方やスキマ時間にサッと充電を終えたい方には注意が必要です。
【7位】Apple Watch Series3
ヘルスケア機能 | 心拍数測定、心拍数異常の警告、睡眠トラッキング、月経周期モニタリング |
連続稼働時間 | 18時間 |
サイズ | 42.0×36.4×11.4mm |
本体重量 | 32.3g |
搭載センサー | 加速度センサー、ジャイロスコープ、高度計、環境光センサー、光学式心拍センサー |
電子決済機能 | ⚪︎(Apple Pay) |
2017年9月に発売された「Apple Watch Series3」は、現在は生産が終了していますが中古で1万円台で購入できる最も安いモデルです。
しかし、ヘルスケア機能は「血中酸素濃度機能・心電図・騒音モニタリング」などは非搭載で、心拍センサーにおいても精度が高いとはいえないのが正直なところです。
また、ベゼル(画面の黒縁)が太いため表示画面はやや小さく、画面点灯にも若干ラグがあるため、時刻や通知を見る際に少し待たされる感じがあります。
バッテリーの持ちは問題はありませんが、急速充電には対応していないためこまめに充電する必要があるでしょう。
まとめ:Apple Watchの選び方をもとにおすすめのモデルを選ぼう
今回は、Apple Watchの選び方をはじめ、人気おすすめランキングをご紹介しました。
内容を再掲すると次のとおりです。
▼ Apple Watchの選び方
- どこまでの機能が必要か?
- 毎日ランニングする人なら「セルラーモデル」もアリ
- 常時点灯機能は好みでOK
- 売却時の価格まで考慮して選ぶ
- 本体サイズは手首の太さや好みで選ぶ
なお、Apple Watchのバンドは複数集めてその日のファッションや気分にあわせて変えて楽しんでみるのがおすすめです。
また、Apple Watch本体や画面の傷が心配な方はステンレスでつくられたモデルを選ぶか、ステンレス製のケースを装着すると安心です。
Apple WatchはiPhoneと連携させてこそ、本来の快適さを得ることができます。
Apple Watchの選び方をもとに最適なモデルを選び、これを機にiPhoneへ機種変更される方は「【初心者OK】iPhoneの選び方|iPhoneが使えるおすすめの格安SIMも紹介します」をご覧ください。
本記事が少しでもヒントになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
関連:「中古スマホを購入する際の注意点|中古スマホのメリット・デメリットも解説」