本記事では「仕事用として使うスマホを探している」「おすすめの機種を知りたい」というご要望におこたえします。

 

仕事用のスマホは、ビジネスシーンや用途にあった機種を選ぶことが大切です。

 

働き方にあった機種を選び、社員の業務効率UPや機種代金・通信費などのコストを削減しましょう。

 

 

仕事用スマホの選び方

 

仕事用スマホの選び方は、次の2つです。

 

1. スマホorガラケー：料金・用途にあわせて選ぶ
2. iPhone or Android：特徴やメリット・デメリットで選ぶ

 

順に解説します。

 

 

① スマホorガラケー：料金・用途にあわせて選ぶ

スマホが主流になっている現代でも、まだまだガラケーを使用している企業は多いです。

 

スマホとガラケーのどちらを選ぶかは、それぞれのメリットを照らし合わせて選択しましょう。

 

▼ スマホを選ぶメリット

• 大画面
• 文字が読みやすい（操作しやすい）
• ネットが制限なく快適に利用できる
• マップや乗り換え案内などのアプリが使える
• 外出先でも気軽にメールの作成・返信ができる
• Excel、Word、PDFなどのデータ入力・閲覧ができる

 

メールの返信、データ入力・確認作業、ネットサービス、便利なアプリを利用したい場合は、スマホがおすすめです。

 

また、出先でもさまざまな作業ができるため、業務効率の向上につながります。

 

導入・運用コストは高めですが、契約プランや機種によってはガラケーと同じ価格帯に抑えることができます。

 

▼ ガラケーを選ぶメリット

• 基本料金・機種代金が安い
• コンパクトなので携帯性に優れる
• 機能がシンプルで通話に特化している
• 落としても壊れにくい（画面割れしにくい）
• 操作が簡単（あらゆる世代にも使いやすい）

 

通話がメインで最低限の機能があれば十分な場合は、機種代金や月額料金が安いガラケーがおすすめです。

 

通話メインならガラケー、それ以外の作業も行う必要がある場合はスマホを選択しましょう。

 

 

② iPhone or Android：特徴やメリット・デメリットで選ぶ

スマホには「iPhone」と「Android」の2タイプがあります。

 

どちらを選ぶかは、それぞれのメリット・デメリットを照らし合わせて選択しましょう。

 

▼ iPhoneの特徴（メリット・デメリット）

• Androidより機種代金が高い
• 操作がシンプルで直感的に使える
• 少し型が古くても高性能・高機能
• 長く使える（数年後も不具合が起こりにくい）
• セキュリティ面に強い（ウイルス感染などを防げる）

 

iPhoneの主なメリットは、少し古いモデルでも性能が良く、少なくとも3年は不具合なく使用できる点です。

 

セキュリティ面にも強く、スマホ初心者にも直感的操作が可能です。

 

ただし、Androidよりも高額なモデルが多いため、導入に大きなコストがかかるのはデメリットといえるでしょう。

 

▼ Androidの特徴（メリット・デメリット）

• 機種の種類が豊富
• セキュリティ面はやや不安
• スマホ初心者には操作がむずしい
• 拡張性が高く好みの設定にカスタマイズ可能
• 価格帯が幅広く、コスパ◎なお手頃スマホがある
• カメラ機能などに特化したハイスペックモデルがある

 

Androidはさまざまなメーカーから発売されているため、機種が豊富で価格帯もさまざまです。

 

コストパフォーマンスが高いお手頃なスマホや、特定の性能に優れたハイスペックなスマホまで、目的・予算にあうスマホを選ぶことができます。

 

ただし、各メーカーごとに操作方法が異なるため、スマホ初心者にとっては扱いにくいことも。

 

また、iPhoneに比べるとセキュリティ面に弱く、ウイルス感染などの危険性が高いのはデメリットといえます。

 

あらゆるリスクを避け、安心感・使いやすさを重視したい場合はiPhoneがおすすめです。

 

なお、導入台数が多い、とにかくコストを抑えたい場合はAndroidがおすすめです。

 

 

仕事用におすすめのスマホ3選｜特徴・スペック・価格

 

ここからは、仕事用スマホとしておすすめのモデルを3つご紹介します。

 

1. iPhone SE（第3世代）
2.  Xperia 5 Ⅲ
3.  Galaxy S22 Ultra

 

性能や価格にあわせておすすめのポイントも解説していますので、ぜひご参照ください。

 

 

おすすめスマホ① iPhone SE（第3世代）

1つ目は、2022年3月に発売された「コンパクト＆ハイスペック＆高コスパ」の三拍子がそろったiPhone SE（第3世代）です。

 

iPhoneは「高価格帯スマホ」というイメージがありますが、iPhone SE（第3世代）は本体価格7万円を下回るにも関わらず、iPhone 13 Pro Maxと同じチップ（A15 Bionic）を搭載しています。

 

分かりやすくいうと「本体価格が安いのに（7万円以下）、9万円〜12万円するハイスペックモデルと同等の機能が備わっている」ということですね。

 

また、操作性・携帯性ともに優れた薄くて軽いボディと、マスク着用時にも素早くロック解除できる「指紋認証」、十分な耐水性能を持ったコスパ◎なモデルです。

 

▼ iPhone SE（第3世代）の特徴

• スマホ操作がサクサク
• 前面・背面に強化ガラス搭載
• iPhone 13 Pro Maxと同じチップを搭載
• 4.7インチのハンドフィットサイズで片手操作◎
• ホームボタンを使った指紋認証で素早くロック解除

 

▼ iPhone SE（第3世代）のスペック

本体価格 （Apple価格）	62,800円（64GB） 69,800円（128GB） 84,800円（256GB）
ディスプレイ	4.7インチ
本体サイズ	67.3 × 138.4 × 7.3 mm
重量	144g
プロセッサ	A15 Bionic
カメラ	1200万画素
フロントカメラ	700万画素
ビデオ再生時間	最大15時間
ビデオ再生時間 （ストリーミング）	最大10時間
オーディオ再生	最大50時間
生体認証	指紋認証 （Touch ID）
耐久性能	IP67等級

 

「コスパを重視したい」「長く使えるスマホが良い」「老若男女に関わらず、使いやすいスマホが良い」という場合はiPhone SE（第3世代）がおすすめです。

 

 

おすすめスマホ② Xperia 5 III

2つ目は、2021年11月に発売された「コンパクトなサイズ感・軽さ・バッテリーの持ち◎」のXperia 5 Ⅲです。

 

▼ Xperia 5 Ⅲの特徴

• スマホ操作がサクサク
• 携帯しやすいサイズ感（片手操作しやすい）
• 3年経過しても劣化しにくいバッテリーを搭載
• 可変式望遠レンズ搭載で遜色ないカメラ性能
• 超広角〜望遠レンズどれも高画質で合焦速度が速い

 

▼ Xperia 5 Ⅲのスペック

本体価格	ドコモ：68,376円 au：67,045円 SoftBank：68,760円
ディスプレイ	6.1インチ
本体サイズ	68 × 157 × 8.2 mm
重量	168g
プロセッサ	Snapdragon 888 5G
カメラ	1220万画素
フロントカメラ	800万画素
バッテリー	4,500mAh
生体認証	指紋認証
耐久性能	防水：IPX5／IPX8 防塵：IP6X

 

Xperia 5 Ⅲは、普段使いはもちろん仕事用のスマホとしても十分に高性能なモデルです。

 

高性能なCPUと大容量RAMを搭載しているため、スマホ操作はサクサクです。

 

上位モデルであるXperia1 IIIの性能をコンパクトにまとめた一台だからこそ、ストレス無く快適に使用できます。

 

導入コストを抑えつつ、高い安全性・スマートな使いやすさを求める企業にもおすすめの一台です。

 

 

おすすめスマホ③ Galaxy S22 Ultra

3つ目は、2022年2月に発売された「大容量バッテリー＆指紋＋顔認証＆屋外でも見やすいディスプレイ」の Galaxy S22 Ultraです。

 

6.8インチの大画面にも関わらず、ユーザーの多くが「フィット感が良い」と回答しています。

 

▼ Galaxy S22 Ultraの特徴

• 快適操作レスポンス
• 直射日光下でも見やすいディスプレイ
• 一日中十分に使える大容量バッテリー
• 大画面（6.8インチ）ながらも持ちやすいデザイン

 

▼ Galaxy S22 Ultraのスペック

本体価格	ドコモ：（契約によって異なる） au：（契約によって異なる） SoftBank：（契約によって異なる）
ディスプレイ	6.8インチ
本体サイズ	77.9 × 163.3 × 8.9 mm
重量	229g
プロセッサ	Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1
カメラ	1億800万画素
フロントカメラ	4000万画素
バッテリー	5,000mAh
生体認証	顔・指紋認証
耐久性能	防水：IPX5／IPX8 防塵：IP6X

 

「一日中、途切れることない大容量バッテリー」と謳っている通り、今回おすすめするスマホの中で最もバッテリーの持ちが良いモデルです。

 

また、おすすめ3選の中でも最も大画面＋カメラの画質が良いため、写真や動画の送受信が多い企業にもおすすめです。

 

 

仕事用におすすめのガラケー3選

 

ここからは、仕事用におすすめのガラケーを3つご紹介します。

 

1. DIGNO® ケータイ3
2. AQUOS ケータイ3
3. かんたん携帯10

 

それぞれ解説します。

 

 

おすすめガラケー① DIGNO® ケータイ3

1つ目は、使いやすさと耐久性に定評がある「DIGNO® ケータイ3」です。

 

DIGNO® ケータイ3は通話品質が高く、話しやすく聞きやすい機能を搭載しています。

 

そのため、屋外での通話はもちろん、さまざまなビジネスシーンにもストレスフリーに通話ができます。

 

さらに耐衝撃などの10項目の耐久性能をクリアし、防水・防塵設計も備えているため、現場仕事にも安心です。

 

また、長時間使える大容量バッテリーを搭載しているため、長時間の移動や出張などが多い企業にもおすすめです。

 

▼ DIGNO® ケータイ3の特徴

• 大型レシーバー搭載で人ごみの中でも相手の声がしっかり聞こえる
• 着信に気付きやすい機能（でかバイブやステップアップ着信など）が充実
• 高音質通話VoLTEで音がこもらずにはっきりと聞こえる
• 1,700mAhの大容量バッテリーで1週間超えの電池持ちを実現
• MIL規格の10項目の耐久性能でさまざまな環境下で利用できる
• 防水・防塵で水洗い可能、チリやホコリも気にせず使える
• 赤外線通信やワンセグなどの普段使いでも仕事でも役立つ便利機能も

 

▼ DIGNO® ケータイ3のスペック

本体価格	（参考）SoftBank： 28,800円
ディスプレイ	約3.4インチ フルワイドVGA液晶
本体サイズ	51 × 112 × 17.9mm （折りたたみ時）
重量	131g
CPU	クアッドコア （1.1GHz）
メモリ	RAM：1GB ROM：8GB
カメラ	800万画素 CMOSカメラ
バッテリー	1,700mAh
連続通話時間	約650分（4G LTE）
連続待受時間	約600時間（4G LTE）
耐久性	防水：IPX5／IPX8 防塵：IP5X

 

仕事用の携帯電話として、耐久性の高さと頑丈さのどちらも重視したい場合はDIGNO® ケータイ3がおすすめです。

 

やや丸みを帯びた手に馴染みやすいフォルムと、堅実さが光るシンプルで洗練されたデザインも人気の秘訣です。

 

 

おすすめガラケー② AQUOS ケータイ3

2つ目は「聞きやすい・見やすい・長く使えるガラケー」のAQUOS ケータイ3です。

 

通話の快適さ・操作性の高さはもちろん、長く使える安心の耐久性能も備えたビジネスシーンでも使い勝手が良い一台です。

 

防水・防塵性能は8項目のMIL規格をクリアしており、高温や低温での使用、不意の落下による衝撃からも守ります。

 

▼ AQUOS ケータイ3の特徴

• 1,680mAhバッテリー搭載／一週間超えの電池持ち
• 周囲が騒がしくても聞こえやすく、自然に通話できる
• 8項目のMIL規格をクリア／防水・防塵性能も備えている
• ボイスレコーダーや音声メモなど業務に便利な機能も充実
• 15%大型化したスピーカー搭載で相手の声がしっかり聞こえる
• 約1.4倍振動が大きくなったバイブ機能搭載（着信に気付きやすい）
• 見やすい画面・読みやすい文字・押しやすいキーでご年配の方にもOK

 

▼ AQUOS ケータイ3のスペック

本体価格	（参考）SoftBank： 28,800円
ディスプレイ	3.4インチ
本体サイズ	51 × 115 × 17mm（折りたたみ時）
重量	123g
CPU	Qualcomm® Snapdragon™ 210（MSM8909） 1.1GHzクアッドコア
メモリ	RAM：1GB ROM：8GB
カメラ	800万画素
バッテリー容量	1,680mAh
連続通話時間	約750分 （4G LTE）
連続待受時間	約630時間 （4G LTE）
耐久性	防水：IPX5／IPX8 防塵：IP5X

 

使いやすさや耐久性など、総合的にバランスが取れている「AQUOS ケータイ3」は、日本製ということもあり仕事用のガラケーとして安心感があります。

 

 

おすすめガラケー③ かんたん携帯10

3つ目は、直感的操作が可能であらゆる世代にも扱いやすい「かんたん携帯10」です。

 

使いやすい操作性とクリアな通話、見やすい画面で誰でも簡単・快適に使うことができます。

 

防水・防塵・耐衝撃性能も十分で、水濡れやホコリを気にせず使用できます。さらに万が一落としてしまっても壊れにくいため安心です。

 

▼ かんたん携帯10の特徴

• 割り当てられたボタンを押すだけで簡単に電話・メールができる
• 不在着信や新規メールがある際はボタンが点滅して通知
• 閉じた状態でもお知らせランプが光るため分かりやすい
• 人ごみの中でも通話の声が聞き取りやすい
• 見やすい画面・読みやすい文字で目が疲れにくい
• 防水・防塵・耐衝撃性能があり長く安心して使える

 

▼ かんたん携帯10のスペック

本体価格	（参考）SoftBank： 33,120円
ディスプレイ	3.4インチ
本体サイズ	51 × 115 × 18mm（折りたたみ時）
重量	127g
CPU	Qualcomm® Snapdragon™ 210 （MSM8909） （クアッドコア：1.1GHz）
メモリ	RAM：1GB ROM：8GB
カメラ	800万画素
バッテリー容量	1,680mAh
連続通話時間	約750分（4G LTE）
連続待受時間	約630時間（4G LTE）
耐久性	防水：IPX5／IPX8 防塵：IP5X

 

かんたん携帯10も、安心のシャープ製で長く使えるところが魅力です。

 

また、操作も簡単なのでご年配の方が多い職場にもおすすめです。

 

 

まとめ：仕事用スマホはビジネスシーンや用途に合うモデルを

 

今回は、仕事用のスマホの選び方からおすすめモデルをご紹介しました。

 

内容を再掲すると、次のとおりです。

 

▼ 仕事用スマホ（ガラケー）の選び方

ガラケー	・通話メイン ・とにかく安く導入、運用したい
スマホ	・通話以外にもネットを使ってあらゆる業務を行う
iPhone	・安定感、高性能を求める ・3年以上不具合なく使いたい
Android	・豊富な機種、幅広い価格帯から選びたい

 

また、仕事用スマホ（ガラケー）のおすすめのモデルは次のとおりです。

 

▼ おすすめのスマホ

1. iPhone SE（第3世代）
2.  Xperia 5 Ⅲ
3.  Galaxy S22 Ultra

 

▼おすすめのガラケー

1. DIGNO® ケータイ3
2. AQUOS ケータイ3
3. かんたん携帯10

 

上記の内容をもとに、ビジネスシーンと用途にあったモデルを選びましょう。

 

 

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