2022.12.01.公開 (2022.12.27.更新)
【解決】iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxはどっちがおすすめ?スペックの違いを解説
「iPhone14 ProとPro Maxは、どっちが良いか?」このようなお悩みにおこたえします。
【結論】iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの違いは「価格・サイズ・バッテリー」のみ
結論からお伝えすると、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの違いは、価格・サイズ・バッテリーのみです。
他のスペックに関しては同等なので、ProとPro Maxのどっちを選ぶかの判断基準は上記の3つに絞っていきましょう。
① 価格:差は一律 15,000円
はじめに、1つ目の違いである「価格」を比べてみましょう。iPhone14 ProもPro Maxも、容量は次の4つです。
- 128GB
- 256GB
- 512GB
- 1TB
それぞれのApple価格を比較してみましょう。
▼ iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの価格
容量 | iPhone14 Pro | iPhone14 Pro Max |
128GB | 149,800円 | 164,800円 |
256GB | 164,800円 | 179,800円 |
512GB | 194,800円 | 209,800円 |
1TB | 224,800円 | 239,800円 |
上記の表を見て分かるとおり、2つのモデルの差は一律15,000円です。
② サイズ:Pro Maxの方が大きい(重い)
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxのサイズの違いは、次のとおりです。
▼ iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxのサイズ
iPhone14 Pro | iPhone14 Pro Max | |
高さ × 幅 × 厚さ | 147.5 × 71.5 × 7.85 mm | 160.7 × 77.6 × 7.85 mm |
重さ | 206g | 240g |
- 高さ・幅・重さ:Pro Maxの方が大きい
- 厚さ:どっちも同じ
- 重さ:Pro Maxの方が 34g 重い(およそピーマン1個分)
数字だけ見ると大差はないように感じますが、実際に手に取ってみるとやはりPro Maxは大きく、重いです。
手が小さめの方や、少しでも持ち運びやすいさサイズ感を求める方は、iPhone14 Proの方が良いでしょう。
③ バッテリー:ビデオ再生時間の差は6時間
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxのバッテリーの持ちの差は、次のとおりです。
▼ iPhone14 ProとPro Maxのバッテリーの持ち(最大)
iPhone14 Pro | iPhone14 Pro Max | |
ビデオ再生 | 23時間 | 29時間 |
ビデオ再生 (ストリーミング) |
20時間 | 25時間 |
オーディオ再生 | 75時間 | 95時間 |
2つのモデルを比較してみると、iPhone14 Pro Maxの方がバッテリーの持ちが良いことが分かります。
一日のうち、iPhoneを使うことが特に多い方はiPhone14 Pro Maxを選ぶとバッテリーの持ちに満足できるはずです。
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxのスペック
続いて、iPhone14 ProとPro Maxの主なスペックをご紹介します。
iPhone14 Pro | iPhone14 Pro Max | |
デザイン | ノッチを廃止 | |
カラー | シルバー スペースブラック ゴールド ディープパープル |
|
ディスプレイ |
|
|
リフレッシュレート | 最大120Hz (1Hz〜可変式) |
|
カメラ | メイン:48MP F値1.78 超広角:12MP F値2.2 望遠:12MP F値2.8 3倍光学ズーム 最大15倍デジタルズーム |
|
インカメラ | 12MP F値1.9 | |
CPU | A16 Bionic | |
RAM | 6GB | |
生体認証 | Face ID(顔認証) | |
充電 | Lightning(高速充電対応 最大20W) MagSafe(最大15Wのワイヤレス充電) Qi(最大7.5Wのワイヤレス充電) |
|
防水・防塵 | IP68 (最大水深6mで最大30分間) |
|
SIM | デュアルSIM対応 (nanoSIM +eSIM/eSIM +eSIM) |
|
5G | 対応(Sub6) |
大きな違いについては前章でご紹介しているため、特記すべきポイントのみをまとめて解説します。
ストレージ容量
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxのストレージ容量は、どちらも「128GB・256GB・512GB・1TB」の4種です。
iPhone14とiPhone14 Plusには1TBの展開がないため、動画や写真、音楽などのデータをたくさん保存したい方はiPhone14 ProかPro Maxがおすすめです。
CPU
iPhone14 ProとiPhone14 Pro MaxのCPUは、どちらも「A16 Bionic」を搭載しており、2つの高性能コア+4つの高効率コアを搭載した6コアCPUとなっています。
前モデルよりも処理性能が40%高速化し、さらに20%の省電力化を実現するなど、確実にパワーアップしているのが特徴です。
本体デザイン
iPhone14 ProとPro Maxでは画面上部のノッチが廃止され、新たに通知などを表示する「Dynamic Island」を採用しています。
また、引き続き全面のセラミックシールドや強固なステンレススチールを採用するなど、スマホとしての耐久性を極限まで高めた仕様になっています。
カラーバリエーション
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxのカラーバリエーションは、次の4色展開です。
- スペースブラック
- シルバー
- ゴールド
- ディープパープル
iPhone14(無印)やiPhone14 Plusのカラーバリエーションと比較すると、落ち着いた色が多いです。
カメラ性能
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxは、いずれも「メイン・超広角・望遠」のトリプルレンズカメラを搭載しています。
どっちのカメラ性能も大差はありませんが、先代モデルのiPhone13 Proと比較すると65%大きいイメージセンサーを搭載しています。
カメラ機能が強化されたことにより、先代モデルよりもさらに高品質な写真撮影が可能になりました。
デジタルズームを使わない広角2倍での望遠撮影や、写真の焦点距離に連動するアダプティブTrue Toneフラッシュなど、新たな機能も見どころです。
MagSafe
iPhone14の発表と同時に、AppleオンラインストアではMagSafe対応ケースの発売も行われました。
iPhone14 ProとPro Maxのどちらも、ワイヤレス充電や保護ケースの設置が可能な「MagSafe」に対応しています。
生体認証
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxは、どちらも「Face ID(顔認証)」を採用しています。
指紋認証の搭載も期待されていましたが、顔認証のみとなりました。
iPhone14 ProとPro Maxはどっちが良い?:スペックを比較しニーズに合わせて選ぼう
今回は、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxはどっちがおすすめかをご紹介しました。
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの大きな違いは「価格・サイズ・バッテリー」のみです。
▼ iPhone14 Proがおすすめな方
- 片手で持てるサイズ感が良い方
- 少しでも軽いiPhoneが欲しい方
- 機種代金を抑えつつ高性能モデルを使いたい方
▼ iPhone14 Pro Maxがおすすめな方
- 大画面で動画やゲームを楽しみたい方
- 少しでもバッテリーの持ちが良いiPhoneが欲しい方
- 予算に余裕がある方
なお、iPhone14 Pro Maxのサイズ感は縦にも横にも大きいため、どうしても両手持ちになり、ホーム画面上部の方が押しにくくなります。
しかし「画面が大きい=一度に取り込める情報(文字数)が多い」ため、画面をスクロールする回数が減り、横持ちでプレイするゲームではボタン配置に余裕が生まれるでしょう。
「iPhone14をどのように使いたいか?」をもとに、最適なモデルを選んでみましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。