2022.12.21.公開 (2023.01.14.更新)
【どっちがおすすめ?】iPhone14とiPhone14 Plusの違い|スペックを比較
「iPhone14とiPhone14 Plusの違いを知りたい」という方に向けて、スペックや価格の違いを解説します。
結論:iPhone14とiPhone14 Plusの違いは「価格・サイズ・バッテリーの持ち」のみ
iPhone14とiPhone14 Plusの違いは、次の3つです。
- 価格
- サイズ
- バッテリーの持ち
それぞれのスペックは次のとおりです。
iPhone14 | iPhone14 Plus | |
ディスプレイ | 有機EL Super Retina XDR |
有機EL Super Retina XDR |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.7インチ |
サイズ | 146.7 × 71.5 × 7.80mm | 160.8 × 78.1 × 7.80mm |
重量 | 172g | 203g |
プロセッサ | A15 Bionic 6コアCPU 5コアGPU |
|
メモリ | 4GB | |
ROM | 128GB 256GB 512GB |
|
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 |
|
インカメラ | 1,200万画素 | |
ビデオ再生時間 | 最大20時間 | 最大26時間 |
リフレッシュレート | 60Hz | |
生体認証 | 顔認証 | |
防水・防塵 | IP68等級 | |
カラー | パープル ブルー ミッドナイト スターライト レッド |
上記のとおり、どちらも標準モデルなのでスペックに大きな違いは無く、どちらを選んでも同じように使えます。
それでは、iPhone14とiPhone14 Plusの違いを見てみましょう。
① 価格:iPhone14 Plusの方が15,000円高い
iPhone14とiPhone14 Plusの価格の違いは、次のとおりです。(Apple価格/税込)
iPhone14 | iPhone14 Plus | |
128GB | 119,800円 | 134,800円 |
256GB | 134,800円 | 149,800円 |
512GB | 164,800円 | 179,800円 |
iPhone14は119,800円〜、iPhone14 Plusは134,800円〜販売されており、iPhone14 Plusの方が15,000円高いです。
iPhoneを初めて購入する方や、写真・音楽・動画をほどほどに楽しみたい方は128GBもしくは256GBを。
アプリや写真、動画をたくさん楽しみたい方は512GBがおすすめです。
② サイズ:iPhone14 Plusの方が大きい
iPhone14とiPhone14 Plusのサイズの違いは、次のとおりです。
iPhone14 | iPhone14 Plus | |
サイズ | 146.7 × 71.5 × 7.80mm | 160.8 × 78.1 × 7.80mm |
重量 | 172g | 203g |
iPhone14とiPhone14 Plusでは、iPhone14 Plusの方が31g 重いです。
「31g」は100円硬貨 × 6枚分ほどの重さなので大きな差ではないように感じますが、iPhoneをずっと持っていると意外にも「重たい」と感じます。
重量の差は「バッテリー容量の差」といえるため、次章を見てみましょう。
③ バッテリーの持ち:iPhone14 Plusの方が6時間長く動画視聴できる
iPhone14とiPhone14 Plusのバッテリーの持ちの違いは、次のとおりです。
iPhone14 | iPhone14 Plus | |
ビデオ再生 | 最大20時間 | 最大26時間 |
ビデオ再生 (ストリーミング) |
最大16時間 | 最大20時間 |
オーディオ再生 | 最大80時間 | 最大100時間 |
ビデオ再生時間を見てみると、iPhone14 Plusの方が最大6時間長く動画視聴できます。
iPhoneで動画を見る機会が多い方にとってこの差は大きいため「iPhone14を選ぶか、iPhone14 Plusを選ぶか」の大きな判断基準となるでしょう。
iPhone14とiPhone14 Plusのスペックの共通点
iPhone14とiPhone14 Plusのスペックの共通点をご紹介します。
CPU
iPhone14とiPhone14 Plusは、先代モデルのiPhone13と同じ「A15 Bionicチップ」を採用しています。
処理能力は非常に高く、大容量のデータでも高速で処理します。
ゲームや写真の編集などもサクサクとこなし、3Dグラフィックスなどの画像処理も高速で行えます。
カメラ
iPhone14とiPhone14 Plusのカメラはどちらも同じで、12MPのメインカメラと超広角カメラを搭載しています。
画像処理性能が改良されており、従来のモデルよりもさらに美しい写真を撮影できるようになりました。
また、メインカメラに大型センサーを搭載したことでF値1.5の明るいレンズで光を49%も多く取り込めます。
新画像処理技術「Photonic Enjine」を搭載し、撮影時に露出の異なる複数のフレームを組み合わせて一枚に合成することで、より明るく美しい写真に仕上げることができます。
超広角カメラでは120度の視野角で撮影できるため、広大な景色をフレーム内に収めることが可能です。
加えて、ナイトモードが搭載されているため、暗い場所でも明るくシャープな写真を撮ることができます。
ストレージ
iPhone14とiPhone14 Plusのストレージ(アプリや写真などを保存できる容量)は、どちらも128GB・256GB・512GBの3つから選べます。
写真や動画をよく撮る人やアプリをたくさんダウンロードする人は、256GBもしくは512GBを選ぶと安心です。
生体認証
生体認証は、どちらも「顔認証(Face ID)」を採用しています。
画面に目線を向けるだけでロック解除やサインインなどが行えます。(マスクをつけた状態でも認証可能です)
防水性能
iPhone14とiPhone14 Plusの防水性能はどちらもIP68等級で、最大水深6mで最大30分間の耐水性を持っています。
雨の中や濡れた手で触っても故障する心配はなく、屋外や水回りでも安心して使えます。
5G対応
iPhone14とiPhone14 Plusは、どちらも5Gに対応しています。
ただし、より高速な通信が可能となる「ミリ波」には対応しておらず「Sub6」の周波隊のみ利用できます。
とはいえ、十分に高速・大容量の通信が可能となるため、アプリや動画のダウンロードもサクサクです。
対応SIM
iPhone14とiPhone14 Plusは、どちらも「nano-SIM」と「eSIM」の両方で接続可能なデュアルSIMです。
1台で2つの回線を持てるため、メインとサブ用として回線を使い分けることもできます。
通信障害などで1つの回線が使えない場合でも別回線に切り替えて使えるため、いざという時にも安心です。
また、機種変更などの手続きをオンラインで完結させることも可能です。
高速充電・MagSafeワイヤレス充電
iPhone14とiPhone14 Plusは、どちらも高速充電やMagSafeワイヤレス充電に対応しています。
高速充電は20W以上のアダプタ使用(別売り)で、約30分で最大50%以上の充電が可能です。
MagSafeワイヤレス充電は、最大15Wの高速充電が可能です。
まとめ:普段使いならiPhone14、バッテリーの持ち重視ならiPhone14 Plusがおすすめ
今回は、iPhone14とiPhone14 Plusの違いをご紹介しました。
内容をまとめると、次のとおりです。
▼ iPhone14とiPhone14 Plusの違い
価格 | iPhone14 Plusの方が15,000円高い |
サイズ | iPhone14 Plusの方が 31g 重い |
バッテリー | iPhone14 Plusの方が6時間長く動画視聴できる |
なお、上記以外のスペックは同じです。
▼ iPhone14がおすすめな人
- 価格重視の人
- 操作しやすいサイズ感が好きな人
▼ iPhone14 Plusがおすすめな人
- 画面が大きいiPhoneがほしい人
- バッテリーの持ちが良いiPhoneがほしい人
本記事の内容が「どっちを購入するか」の判断材料になると幸いです。
関連:「【Android/iPhone】スマホの売り方3ステップ|買取までの手順を解説します」
関連:「【必見】格安SIMに乗り換える際の8つの注意点|メリットも解説します」
最後までご覧いただきありがとうございました。