2022.11.30.公開 (2022.12.20.更新)
【必見】iPhoneを選ぶ6つのメリット|デメリットも解説します
「iPhoneを購入しようか迷っている」「どのようなメリットがあるか知りたい」という方に向けて、iPhoneのメリットとデメリットをご紹介します。
【基礎】OSとは?
OSとは「Operating System(オペレーティング・システム)」の略称で、スマホやPCに搭載されているハードソフトを操作する際に必要なソフトウェアです。
スマホで使われている主なOSは「iOS」と「Android OS」で、OSの種類によって搭載されている機能やボタンの配置などが異なるため、使用感も異なります。
iOSとは?
iOSはAppleが独自に開発したOSで、Apple製品のみに搭載されています。iPhoneやiPadにも使われており、iOSを搭載しているApple製品を総称して「iOS端末」と呼びます。
iOSはすべてのiPhoneに搭載されているため、旧型の端末から新製品の端末に乗り換える場合でも基本的に操作方法が変わることはありません。
Android OSとは?
Android OSは、LinuxというOSを元にGoogleが改良を加えて開発したスマホ用のOSです。XperiaやGalaxyなどをはじめとするスマホに広く活用されています。
Android OSはライセンス料が無料のため端末の開発メーカーの間で広く普及しており、また、低コストでアプリを開発できることから、Android OSに対応したアプリの種類は、iOSを上回っています。
iPhoneを選ぶ6つのメリット
iPhoneを選ぶメリットは、次の6つです。
- OSが自動的にアップデートされる
- 利用者が多いため使い方を聞きやすい
- 容量が多い(大容量あり)
- セキュリティが強固
- バッテリーの持続性
- 中古でも高く買取りしてもらえる
順に解説します。
メリット① OSが自動的にアップデートされる
iPhoneの1つ目のメリットは「OSが自動的にアップデートされる」です。
アップデートはOSを正常に機能させるために重要な役割があり、iPhoneはアップデートが実施された際に旧型の機種でも常に最新のOSを使い続けることができます。
なお、アップデートには機能変更などの大幅な修正時に行われる「メジャーアップデート」と、バグなどの不具合を修正する「マイナーアップデート」の2つがあります。
iOSのバージョンアップは発売から数年間の保証があり、更新の時期になるとiPhoneが通知を受け取り、自動的にアップデートされます。
メリット② 利用者が多いため、使い方を聞きやすい
iPhoneの2つ目のメリットは「利用者が多いため、使い方を聞きやすい」です。
iPhoneは日本でも人気が高いため、周囲にユーザーがたくさんいます。
そのため、操作方法やトラブルに対する対策などを相談しやすく、また、iPhoneに関する情報はインターネット上でも多いため、簡単に問題を解決できます。
メリット③ 容量が大きい(大容量あり)
3つ目のメリットは「容量が大きい」です。Android対応端末の容量は128GB以下の機種が多い一方で、iPhoneの容量は最大1TBの大容量を搭載する機種もあります。
また、Android対応端末では(容量不足になった際に)SDカードを用意する必要がありますが、iPhoneではあらかじめ大きめの容量を選ぶことで、頻繁にデータを削除する手間が省けます。
メリット④ セキュリティが強固
4つ目のメリットは「セキュリティが強固」です。アプリはさまざまな機能がありとても便利ですが、ウィルスに感染するリスクがあります。
しかし、iPhoneで使えるアプリにはAppleの厳しい審査があるため、安全性が高いアプリだけが採用されています(DLできるようになっています)。
メリット⑤ バッテリーの持続性
iPhoneの5つ目のメリットは「バッテリーの持続性」です。iOS13以降のiPhoneでは、バッテリー充電の最適化機能が標準装備されています。
そのため、内蔵された機械学習機能が日々の充電の傾向を分析し(充電中の状態が続くと予想される場合に)80%まで充電されると自動的にスピードを遅らせることが可能です。
フル充電の状態を短くできるため、バッテリーの劣化を軽減できます。
メリット⑥ 中古でも高く買取りしてもらえる
iPhoneの人気は根強いため、旧型の機種でも需要があります。そのため、中古のiPhoneでも高く買い取ってもらえることがあります。
また、機種交換の際に古い端末を売ることで、そのお金を元手にして新しい端末を購入できるのも大きなメリットです。
>>「iPhoneを高く売る方法|買取価格を上げるコツも解説」を見る
iPhoneの機能上のメリット
iPhoneの機能上のメリットは、次の5つです。
- 感覚的に操作できる
- タッチパネルが高感度
- Apple Payが便利
- Apple製品と連携するとデータのやり取りが楽に
- 万が一のトラブルにも対応できる「iCloud」
順に解説します。
機能上のメリット① 感覚的に操作できる
iPhoneのセールスポイントは「直感で操作できるシンプルさ」です。
基本的には説明書などを読まなくても感覚的に操作できるため、子どもからシニアまで幅広い年齢層に親しまれています。
機能上のメリット② タッチパネルが高感度
iPhoneはタッチレスポンスに優れているため、タップやスクロールなどの操作がとてもスムーズです。
高感度のタッチパネルが搭載されているため、ストレスフリーな操作が可能です。
デフォルトのタッチパネルの反応が気になる場合は、設定画面で速さを変更できるため、自分好みの操作感にカスタマイズできる点もメリットと言えます。
機能上のメリット③ Apple Payが便利
iPhoneには「Apple pay」という決済機能があり、クレジットカードやIC乗車カードなどを登録することで、iPhoneを専用端末にかざすだけで簡単に支払いができます。
その他、電子マネーやデビットカードなどの登録も可能です。
iPhoneに元々入っている「Wallet」を使えば、これらのカードを一元管理できます。
機能上のメリット④ Apple製品と連携するとデータのやり取りが楽に
iPhoneには、他のApple製品と連携可能な「AirDrop」機能があります。
AirDropとは、Wi-FiとBluetoothを使ってiPhoneユーザー同士がワイヤレス通信が行える機能です。
この機能を使うことで、iPhone同士だけでなく、iPadやMacなどのApple製品間でメモや画像、音楽などのデータの送受信が可能になります。
その他、動画や連絡先、位置情報、ファイルなどの共有もできるため、iPhone以外のアップル製品を持っている人にとってとても便利な機能です。
機能上のメリット⑤ 万が一のトラブルにも対応できる「iCloud」
iPhoneに保存されたデータは、自動的にiCloudへバックアップされます。
万が一iPhoneを破損・紛失した際にもiCloud上に保存されているデータを新しい端末に入れることができるため、安心です。
iPhoneを選ぶ2つのデメリット
iPhoneのデメリットは、次の2つです。
- 端末が高額
- SDカードが非対応
それぞれ解説します。
デメリット① 端末が高額
iPhoneの1つ目のデメリットは「端末が高額」です。
iPhoneには4万円台で購入できるモデルもありますが、10万円を超えるモデルや20万円を超える高額モデルもあります。
とはいえ、iPhoneは中古品でも需要があるため、機種変更時に旧型のiPhoneを下取りに出すことでお得に購入可能です。
デメリット②SDカードが非対応
2つ目のデメリットは「SDカードが非対応」です。
Android対応端末はSDカードを使って容量を追加できますが、iPhoneはSDカードに対応していないため、SDカードで容量を増やすことはできません。
そのため、大容量の機種を選ぶ、もしくはiCloudを利用するなどの方法で容量を確保する必要があります。
iPhoneの機能上のデメリット
iPhoneの機能上のデメリットは、次の2つです。
- Android OSで使っていたアプリが使えないことがある
- マルチウィンドウが非対応
それぞれ解説します。
機能上のデメリット① Android OSで使っていたアプリが使えないことがある
1つ目のデメリットは「アプリが提供されていない可能性がある」です。
AndroidからiPhoneに乗り換えた場合、Androidで使っていたアプリがiPhoneでは非対応ということがあります。
iPhoneで使えるアプリはAppleの厳正な審査に通過したものだけが利用できる仕組みのため、Android OSで提供されているアプリでも使えないことがあります。
機能上のデメリット② マルチウィンドウが非対応
続くデメリットは「マルチウィンドウが非対応」です。
Android対応端末では「マルチウィンドウ機能(画面を上下に分割し、2つのアプリを利用できる機能)」を搭載している機種がありますが、iPhoneではすべての機種で非対応です。
マルチウィンドウ機能を使えば「YouTubeで音楽を聴きながらメールを確認する」といった作業ができるため、この点はデメリットといえるでしょう。
iPhoneへデータを移行する方法
Android対応端末からiPhoneに乗り換える場合、Googleドライブ上にデータを保存して移行する方法と、Move to iOSというアプリにデータを保存する方法があります。
iPhoneから機種変更する場合は「クイックスタート」という機能を使うことで、端末間でデータを共有できます。iCloudやiTunes上にデータを移行する方法も有効です。
iPhoneにも使える格安SIM
最後に、iPhoneにも使える格安SIMをご紹介します。
格安SIMとは?
格安SIMとは、キャリアの電話回線を借りて安く利用できる通信サービスのことで、SIMカードは電話番号などの個人情報が記録されているICカードのことです。
SIMカードをスマホに差し込無ことで、通話やメールなどのデータ通信ができるようになります。
iPhoneにも使える格安SIM
iPhoneにも使える格安SIMは、次のとおりです。
格安SIMのメリットとデメリット
格安SIMを使うメリットは、毎月の利用料金が安く抑えられる点と、料金プランが比較的シンプルという点です。
一方、デメリットはキャリアメールが使用できないことと、セルラーモデルのApple Watchは格安SIMでは使えないことです。
また、格安SIMキャリアによっては実店舗が少ないところがあるため、大手キャリアのような十分なサポートを受けられない可能性もあります。
>>「【必見】格安SIMに乗り換える際の8つの注意点」を読む
まとめ:iPhoneを選ぶメリットを知り、便利に使おう
今回は、iPhoneを選ぶメリットをご紹介しました。
内容を再掲すると、次のとおりです。
▼ iPhoneを選ぶメリット
- OSが自動的にアップデートされる
- 利用者が多いため使い方を聞きやすい
- 容量が多い(大容量あり)
- セキュリティが強固
- バッテリーの持続性
- 中古でも高く買取りしてもらえる
▼ iPhoneの機能上のメリット
- 感覚的に操作できる
- タッチパネルが高感度
- Apple Payが便利
- Apple製品と連携するとデータのやり取りが楽に
- 万が一のトラブルにも対応できる「iCloud」
なお、デメリットは次のとおりです。
▼ iPhoneを選ぶデメリット
- 端末が高額
- SDカードが非対応
▼ iPhoneの機能上のデメリット
- Android OSで使っていたアプリが使えないことがある
- マルチウィンドウが非対応
本記事でご紹介したiPhoneのメリット(デメリット)を知り、iPhoneを便利に使いましょう。
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本記事が少しでもヒントになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。