2022.12.07.公開 (2022.12.20.更新)
【Android/iPhone】スマホの売り方3ステップ|買取までの手順を解説します
「Androidスマホを売りたい」「iPhoneを売りたい」という方に向けて、それぞれの売り方をご紹介します。
個人情報の漏洩防止や少しでも高く買い取ってもらうためのポイントをおさえて解説していますので、ぜひご覧ください。
Androidスマホを売る前にすべきこと
はじめに、Androidスマホを売る前にすべきことをご紹介します。
- ネットワーク利用制限を確認する
- スマホを初期化する
順に解説します。
【Android】1. ネットワーク利用制限を確認する
まずは、お持ちのAndroidスマホが売却可能かを調べます。
Androidスマホの「ネットワーク利用制限」が「△」や「×」の場合は、買取査定ができないため、初期化を始める前に必ず確認しましょう。
なお、ネットワーク利用制限の確認には「IMEI」という製造番号が必要です。(下記参照)
▼ 「IMEI」番号の調べ方
- 「設定(歯車マーク)」アイコンをタップ
- 「端末情報」をタップ
- 「機器の状態」をタップ
- 「IMEI情報」をタップ
- IMEI番号が表示されます
表示されたIMEI番号を下の公式サイトに入力し、結果が「◯」であれば売却可能です。
>>ドコモ確認ページ
>>au確認ページ
【Android】2. スマホを初期化する
続いて、スマホを初期化します。
なお、新しいスマホにデータを移す場合は、次のいずれかの方法でバックアップを取っておくと便利です。(簡単にデータ移行できます)
▼ Androidのバックアップを取る方法
- Googleのドライブに保存する
- バックアップ専用アプリを経由する
- キャリアが提供するアプリで行う
データのバックアップを終えると、いよいよスマホの初期化です。
▼ Androidの初期化の手順
- 「設定」アイコンをタップ
- 下にスクロールして「システム」をタップ
- 「リセット」をタップ
- 「データの初期化」をタップ
- 注意文を読み「携帯電話をリセット」をタップ
- 「すべて削除」をタップすると初期化開始(再起動までしばらく待ちましょう)
これにてAndroidスマホの初期化は完了です。
次章の「スマホの売り方3ステップ」へ進みましょう。
iPhoneを売る前にすべきこと
iPhoneを売る前にすべきことは、次のとおりです。
- スマホの支払いを終える
- バックアップを取る
- 「iPhoneを探す」をオフにする+iCloudをログアウト
- 初期化する
【iPhone】1. スマホの支払いを終える
まずは、お持ちのスマホ(iPhone)が売れる状態かどうかを確認します。
基本的に、端末代金を払い終えていないスマホの所有権は、購入者にありません。
(わかりやすく言うと、端末代の支払いを終えない限り、自分のスマホにはならない…ということですね。)
まずは端末代金の支払いを終えましょう。(※ 支払い状況の確認は、各キャリアHPから簡単に行えます)
【iPhone】2. バックアップを取る
次に、次のいずれかの方法でiPhoneのバックアップを取りましょう。
▼ iPhoneのバックアップを取る方法
- バックアップ専用アプリを経由する
- iCloudを経由する
- iTunesを経由する
- Googleドライブに保存する
- キャリアが提供するアプリで行う
また、新しいiPhoneは定期的にバックアップを取ることをおすすめします。
(水没など予想外のトラブルが起きた際に、データが比較的新しい状態で残っているため、データを引き継ぐ際に便利です。)
【iPhone】3.「iPhoneを探す」をオフにする+iCloudをログアウト
iPhoneのバックアップを終えたら「iPhoneを探す」をオフにしましょう。
▼ 「iPhoneを探す」をオフにする方法
- 「設定」アプリをタップ
- 「(ユーザー名)」をタップ
- 「探す」をタップ
- 「(デバイス)を探す」をタップし、もう一度タップしてオフへ
- Apple IDのパスワードを入力
- 「オフにする」をタップ
「iPhoneを探す」機能がオンになっていると、スマホ買取業者によっては買取を断られることもあるため必ずオフにしましょう。
「iPhoneを探す」をオフにしたら、iPhoneにサインインしているiCloudからログアウトします。
(スマホからAppleアカウントを削除してなければ、次の利用者によって復旧されることがあるため、十分に注意しましょう)
【iPhone】4. 初期化する
iPhoneの初期化する方法は、次のとおりです。
▼ iPhoneを初期化する方法
- 「設定」をタップ
- 「一般」をタップ
- 「リセット」をタップ
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- 「iPhoneを消去」をタップ
これにてiPhoneの初期化は完了です。
【Android&iPhone】スマホの売り方3ステップ
スマホの売り方をご紹介します。
STEP① 端末の状態をチェック
スマホの査定は「購入時の状態」に近ければ近いほど高く買取してもらえます。
少しでも高く売るために、次の内容をチェックしましょう。
おサイフケータイなどのICアプリは削除(初期化)する
登録時のSIMカードを持っている契約者本人以外は、ICアプリの削除ができません。
そのため、ICアプリが削除されていない場合は買取ができず、着払いの返送対象となります。
おサイフケータイなどのアプリを使っている方は、各携帯電話のキャリアショップで削除しましょう。
SIMカードを抜く
スマホ買取業者によって異なりますが、SIMカードが挿入されたままのスマホはSIMカードのみ着払いで返送されることがあります。
スマホ、タブレットの中にSIMカードが残っていないか確認しましょう。
付属品を揃える
付属品はできるだけ揃えて査定に出しましょう。
付属品の内容は端末によって異なりますが、主に次のものがあげられます。
▼ スマホの付属品
- マニュアル
- イヤホン
- ACアダプタ
- マイクロUSBケーブル
- USB Type-Cケーブル
- SIMトレイ取り出しピンなど
なお「マイクロUSBケーブル」と「USB Type-Cケーブル」は端末によって異なり、どちらか一つ入っています。
また、ピンを挿してSIMトレイを引き出すタイプの端末は「SIMトレイ取り出しピン」が付属されています。
STEP② SIMロックを解除する(買取額UPのため)
続いて「SIMロックの解除」を行います。
「SIMロック」とは契約キャリア以外での通信が行えないようにするもので、大手キャリアで契約したスマホのSIMカードにはこの縛りが掛けられています。
縛りがある状態では契約キャリア以外での通信が行えないため、格安SIMなどで使いたい人にとっては候補外となってしまい、査定金額が上がりにくくなります。
そのため、各キャリアの公式サイトからSIMロックを解除し、査定に出しましょう。
STEP③ しっかり梱包して査定へ
せっかく良い状態でスマホを送っても、梱包が不十分だった場合はスレや傷が付き、減額の対象となることがあります。
高く買取をしてもらうために、次のポイントに注意して査定に出しましょう。
- 底面と四隅をクッション材などで保護する
- 上面にもクッション材を入れる
- 箱を揺らして、本体が動かなければOK
- 必要書類・付属品も忘れずに入れる
>>「iPhoneを高く売る方法|買取価格を上げる5つのコツ」を読む
まとめ:スマホの売り方を確認しながら高く買取してもらおう!
今回はAndroidスマホとiPhoneの売り方をご紹介しました。
スマホは基本的に「購入時の状態」にできる限り近づけることで高く買い取ってもらえますが、実はスマホの査定額はキャリアや買取業者によって大幅に違いがあります。
他社より少しでも高い買取を行なっている「男前ケータイ宅配買取 」で査定額を確認し、一番高く買い取ってもらえる業者に依頼しましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
関連:iPhoneを高く売る方法|買取価格を上げる5つのコツ